NPT体制は強化されるのか

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4月29日(火)の中日新聞の記事です。

2026年の核拡散防止条約
(NPT)再検討会議に向け、

最後となる第3回準備委員会が28日、
米ニューヨークの国連本部で開幕する。
5月9日まで。

核軍縮の推進に向け、
再検討会議のたたき台となる勧告案の
採択を目指すが、

ロシアのウクライナ侵攻や
中東情勢の流動化で
国際社会は亀裂を深めており、
合意形成は難航しそうだ、とする記事です。

 

再検討会議
 原則5年ごとの開催で、
 準備委
 その論点整理が目的

 前回の再検討会議
 ロシアが最終文書採択に反対し、
 1970年の条約発効以来初めて
 2回連続の決裂となった。

 今回の準備委は、
 26年の再検討会議で
 最終文書を採択できるか
 どうかの鍵を握る。」

2015年の再検討会議は
アメリカの反対で、
2022年の再検討会議は
ロシアの反対で

2回連続の決裂となったことを
調べて知りました。

2022年の会議は、
ロシアのウクライナ侵攻が
始まった直後で、

この影響が大きかったことを
学びました。

やはり、アメリカとロシアの
自国の利益が優先されているのだと
残念に想いました。

「一部の核兵器非保有国
 NPTでの議論停滞に不満
 を強めて

 核兵器禁止条約を推進し、
 保有国側と対立。

 保有国間
 亀裂も深刻なのが現状だ。」

戦争当事国で被爆国である
日本の役割は大きいと想いました。

被団協のノーベル平和賞受賞を
力にして、核兵器使用の悲惨さを
世界にお伝えし、

核保有国が核兵器を放棄する
核なき世界を創りましょう。

核兵器の使用は認められません。
使用できない兵器は処分しましょう。

 

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