憲法9条を2項に別けた信念
あなたの頼れる御用聞き 北浦一郎です。
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昨日、5月3日(土)の中日新聞の第一面です。
1947年に日本国憲法が施行されて
3日で78年となる。
第1次吉田茂内閣で憲法担当の大臣を務め、
新憲法を国会で成立させた立役者の
金森徳次郎(1886~1959年)
=名古屋市出身=が
生前に残した談話録音が
国会国立国会図書館にある。
「憲法の産婆役」と呼ばれる金森。
その肉声には、
戦争放棄を定めた9条を2項に分けた信念と
将来的な国民的議論への期待がにじむ。
戦後80年のいま、耳を傾けた、
とする記事です。
「小委員会での発言は、
将来の改憲も見据え、
2項だけ議論の俎上に
載せやすくする狙いだったと
談話で明かす。
金森は『国民集団が最高』
だと指摘し、
戦力を持つか否かは
政治だけでなく
国民の判断に委ねられるもの
と説く。」
「憲法の産婆役」と呼ばれる
金森徳次郎さんを学びました。金森さんのご意見が採用され
「将来の会見も見据え、2項だけ議論の訴状に
載せやすくする」ために9条が2項に別けられていることも
学びました。そして
「戦力を持つか否かは
国民の判断にゆだねられる」に
同じ想いです。
「一方で、2014年に安倍晋三政権が
集団的自衛権の行使を可能
とする解釈に踏み切るなど、
国民的議論のないまま
解釈変更や現状追認
が行われてきた。
改憲をめぐる議論が平行線をたどる中、
日本の防衛費は
増大し続けている。」
私たち国民は
「国民的議論のないまま、
日本の防衛費は増大し続けている」
事実を直視する必要があります。米国の指導者の発言や
中国の行動などを背景に日本の指導者の一人の思いで
戦争に突き進む可能性は
ゼロにしなければなりません。他国に先制攻撃をできるようにする
このような考え方は
許されることではありません。
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