休憩時間は1日9分だけ

あなたの頼れる御用聞き 北浦一郎です。

公教育、命の大切さ、環境、女性活躍
について、
最新の情報、
皆様がお気づきでない可能性のある情報
をお届けしています。

皆様のご意見も
是非、お寄せいただければ幸いです。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

5月9日(金)の中日新聞の記事です。

岐阜県内の教職員らでつくる有志団体
「岐阜県の学校教育をよくする会」は8日、
県庁で会見し、

2024年度に県内の教員を対象に行った
「勤務実態アンケート」の
結果を公表した。

過剰な業務量による
時間外労働の多さが問題となっているが、
改善がなかなか進まない現状が示された、
とする記事です。

 

「時間外の労働時間を
 1ヶ月に換算すると、

 学校内では平均47時間12分
 で、法律で定められた上限の
 月45時間を超過

 自宅などの学校外と、
 休憩中の労働を含めると、
 月平均は68時間30分
 に及んだ。

  内容は部活動の指導や
 テスト問題の作成
 などだった。」

長時間労働で過労死した
高橋まつりさんの事件以降、

長時間労働に注目が集まり
多くの対応がなされてきました。

なぜ、文科省、教育委員会、公立学校は
この対応がなされないのでしょうか?

公立学校でも多くの過労死や
精神疾患による休職が発生している事実
を、どう考えているのでしょうか?

教員という国民の命と
教員に支払う人件費の財源を
天秤にかけるのは許されません。

「長谷川執行委員長は
 『教員の定数を増やしたり

  教員が請け負ってきた仕事を
  地域など学校外に出して行く
  ことが大事になる』
 と改善を求めた。」

ご指摘の通りだと想っています。

子どもたちの教育の質にも
影響が出ていると想っています。

子どもたちや学校現場の
声を聴いて、実情にあった改善策を
宜しくお願い致します。

「当事者の当事者による
 当事者のための政治」を
宜しくお願い致します。

プッシュ通知を
  • コメント ( 0 )

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。