「淡い希望」のNPT再検討会議

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5月11日(日)の中日新聞の記事です。

来年の核拡散防止条約(NPT)再検討会議に向けた
第3回準備委員会は9日、
各国の立場の溝が埋まらないまま閉幕した。

対立の基となるロシアのウクライナ侵攻や
中東情勢が好転する見通しはなく、
トランプ米政権の核への対応は不透明。

再検討会議の3回連続「失敗」も
現実味を帯びる。

準備委は来年の議題など最低限の決定
にこぎつけて、「最悪」は回避し、
淡い希望をつないだ、とする記事です。

 

「『前回と比べものにならない
  ほど難しい』。国連高官が
 険しい表情で話した。

 前回2022年の再検討会議は
 条約発効以来初めて
 2回連続の決裂となった。

 その前の第3回準備委は19年開催。
 ウクライナ侵攻
 パレスチナ自治区ガザの侵攻
 より前だったが

 核保有国と非保有国が対立し、
 勧告案は採択できなかった。」

2回連続で勧告案が採択できなかった
前回の再検討会議は
ウクライナ侵攻やガザ侵攻の
前であったことを確認しました。

現在、戦争が続いている中
だからこそ、

「核兵器の非人道性」についてを
確認する場ではないでしょうか?

幸い、現時点では
核兵器の使用には至っていません。

この現状を、まずは維持する
再検討会議にして頂きたい
と想っています。

「昨年ノーベル平和賞を受賞
 した日本原水爆被害者団体協議会
 (被団協)の代表理事で

 広島で被爆した金本弘さんは、
 今回の準備委で
 被爆体験を証言した。

 『分かってもらえたかな』。
 疑心は残ったままだ。

 『再検討会議で
  核廃絶への道筋
  を示してほしい。

  (条約の)存在意義が問われる』。
 各国の歩み寄り
 願いを込めた。」

私はまだ、被爆体験者ご自身の
被爆体験を直接、お聞きした
経験はあっりません。

一方、訪れた原爆資料館での記憶は、
忘れることはないと想っています。

被爆体験の証言は
多くの皆様の心を動かすと
私は想っています。

被団協の皆さまの活動を
世界の皆様にお伝えする方法を
多くの皆様と考えたいと
想っています。

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