地域と共にある児童養護施設

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5月14日(水)の中日新聞の記事です。

虐待などで親と暮らせない子どもたちが暮らす
児童養護施設を、

地域の人らが自由に行き交う
敷地の中に据えた
「実籾パークサイド」が3月、
千葉県習志野市にオープンした。

敷地内には認知症高齢者グループホーム(GH)、
障害児の放課後等デイサービス(開設予定)
などもあり、障害の有無や世代を超えた交流
を日常的に行う。

開かれた環境にある児童養護施設は珍しく、
運営する法人は

「地域社会の中で育ち、
 大人になってもいつでも帰ってこられる
 場所を目指す」としている、
とする記事です。

 

「『支援が必要な
  子どもや高齢者が
  別々にいるのではなく

  多世代で多様な人が
  一緒に暮らすのが大切』
 と藤堂さん。

 『いろいろな
  困りごとを抱えた人たち
  のニーズに応えられる

  包括的な相談支援を
  日常的にできる
  ようにしたい』と意気込む。」

「いろいろな困りごとを
 抱えた人たちのニーズに応えられる、
 包括的な相談支援を
 日常的にできるようにしたい」

すばらしいことだと想いました。

私も、このような施設を
創りたいと想いました。

当事者自身が育った地域で
生活できることも大切ですが、

「実籾パークサイド」のような施設も
全国に広がって頂きたいと
想いました。

「上智大の鏑木奈津子准教授は
 『多様な世代や状態の人たち
  が開かれた空間で暮らす
  ことにより、

  支えられる側が時には
  支える側になる
  機会も生まれ、

  役割の創出
  自尊感情の回復
  にも寄与することが期待できる』
 と指摘。」

「支えられる側が時には
 支える側になる機会も生まれ、
 役割の創出や自尊感情の回復
 にも寄与する」

ご指摘の通りだと想いました。

「支えられる側が支える側に回る」
数少ないとは思いますが、
この自尊感情は大切なことだと
想いました。

「ありがとう」というばかりではなく
この状況の中で
「ありがとう」といわれることは
大きなことだと想っています。

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