アジアで初めて「原発ゼロ」
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昨日、5月18日(日)の中日新聞の第一面です。
台湾で唯一運転を続けていた原発が17日、
40年間の運転期限を迎え、
運転停止作業に入った。
当日中に停止する。
台湾で50年近く続いた原発運転が
これで全て止まり、
アジアで初めて「原発ゼロ」が完了する、
とする記事です。
「資源に乏しい台湾は
かつて原発に依存し、
1985年には電源構成に占める
原子力の割合が
5割を超えた。
ただ東日本大震災後の
2014年、台湾北部に
建設中だった第4原発が
住民の反対で中止に。
さらに16年、
民進党の蔡英文氏が
総統につくと
『非核家園』
(原発なき古里)の実現に向け、
40年の原発期限を迎えた
原発を順次停止した.
政府は30年に
再生可能エネルギー比率を
現状の1割強から3割
まで引き上げることを掲げる。」
台湾の原発の歴史と
現状について学びました。「日本と同じく台湾は
地震が多く、
小さい島のため事故が起きれば
逃げ場がない。
原発に適さない」私も同じ想いです。
日本の指導者は、
なぜ、こう思わないのでしょうか?
「ただ頼総統は『非核家園』
の実現に期待を示しつつも、
世論や政治情勢を考慮して
『政府はカーボンニュートラル
(温室効果ガス排出実質ゼロ)
に資する、いかなる
方法や議論も排除しない』
と明言している。
原発の技術向上に
『開放的な態度
を持っている』とも述べ、
次世代原発の利用
に含みを残している。」
「エネルギー安全保障」
「カーボンニュートラル」
「原発ゼロ」すべてを達成する必要があることは
私も理解しています。日本の指導者の皆様には、
すべてを勘案して
原発政策を進めて頂きたいと
想っています。現状の「原発ありき」には
反対の立場です。
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