地域全体で更生を支える
あなたの頼れる御用聞き 北浦一郎です。
公教育、命の大切さ、環境、女性活躍
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是非、お寄せいただければ幸いです。
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5月23日(金)の中日新聞の第一面です。
大津市の保護司新庄博志さんが、
担当していた保護観察対象者に
自宅で刺殺された事件の発覚から
26日で1年。
対象者の就労支援は
保護司だけでは難しく、
新庄さんは生前、
社会福祉協議会やNPO法人などの
協力機関と連携し、
地域全体で更生を支える
「滋賀KANAMEプロジェクト」を提唱した。
「再犯を減らすため息の長い支援を」。
遺志はプロジェクトを進める
滋賀県内の保護司に受け継がれている、
とする記事です。
「保護司は
職探しのプロではない。
保護司が
対象者を支えられるのは原則、数年の
保護観察期間に限られる。
就労支援には、
この2つの大きな壁
がある。」
保護観察対象者の保護司による
就労支援における
2つの大きな壁を学びました。「2023年の警察庁統計では、
罪を犯した人の47%が再犯者」
再犯を減らすことができれば、
犯罪を大幅に減らすことができます。「再犯を減らすため息の長い支援を」
大切なことだと想いました。
「保護司の手が届きづらい、
保護観察期間後の
対象者を見守る施設
もプロジェクトに賛同する。
大津市の更生保護施設『光風寮』
には10~60代の男性約15人が暮らす。
多くは少年院や刑務所を出た
ものの身元引受人がおらず、
社会への定着が難しい人だ。
施設は国の支援を受け、
住環境と食事を無償で提供し、
就労支援もする。」
『光風寮』のような更生保護施設の
重要性を学びました。保護司や更生施設の運営者の皆さまに
負担が偏り過ぎないように
「地域全体で更生を支える」ことが
必要だと想いました。私たち、一般社団法人「おだやか」は
まだ、この分野に手を出せる
状況ではありませんが、私たちが関わる子どもたちが
「社会への定着が難しい」状況に
陥らないように、見守りたいと
想いました。
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