保育園で朝食提供が始まった
あなたの頼れる御用聞き 北浦一郎です。
公教育、命の大切さ、環境、女性活躍
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是非、お寄せいただければ幸いです。
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昨日、6月4日(水)の中日新聞の記事です。
「保育園で朝食が食べられると助かる」
という保護者の声を受け、この春から
希望する園児への朝食提供を始めた
保育園グループがある。
保護者は「子どもと触れ合う時間が増えた」
と喜び、 保育士たちも
「午前中に元気に活動できるようになった」
と手応えを感じている。
その一方、朝食を園に任せることへの
保護者のためらいや、
勤務体制への保育士らの不安感もある
という、とする記事です。
「NPO法人『こども発達実践協議会』の
代表理事で、都内の私立認可園の
園長を務める河合清美さんは
『食事は愛着関係を育む
一つの要素ではあるが、
ほかの手段でも可能。
利用すると決めたら
“これでいいんだ”
と揺らがずに、
人の力を借りて
子育てする状態を
肯定的に受け止め、
ほかの時間を
子どもとどう過ごすか
を考えて』と助言する。」
食事を園に任せた時に
「ほかの時間を
こどもとどう過ごすかを考える」
大切なご指摘だと想いました。朝の通園前は、食事ではなく
服を着替えながら
ゆっくり話をする対話の時間
がよいのではと想いました。現在でも、祖父母が
周りにいるご家庭は、
祖父母に頼ることも多いと
考えれば、祖父母が周りにいない場合は
園に頼ることは
「ためらうことではない」と
私は想っています。
「また、運営する側は
『アレルギー対応などの
安全管理と
保育体制を整えていく
ことが大切』 と指摘する。
『保育者がゆとりを持って
関われるようにし、
保護者支援として、
どのような目的を持ち
行うのかを
保育士が理解し、
やりがいを感じれる
ようなマネジメントが必要』
と話す。」
これも大切なご意見だと
想っています。私たち
「一般社団法人 おだやか」も
これから学童保育を始めます。夏休みの昼食や
平時のおやつは欠かせません。「アレルギーなどの安全管理」や
「学童の支援員のゆとりとやりがい」
など、日々、考えていきたいと
想っています。
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