70万人割れの出生数の原因
あなたの頼れる御用聞き 北浦一郎です。
公教育、命の大切さ、環境、女性活躍
について、
最新の情報、
皆様がお気づきでない可能性のある情報
をお届けしています。
皆様のご意見も
是非、お寄せいただければ幸いです。
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昨日、6月5日(木)の中日新聞の第一面です。
2024年に生まれた子どもの数
(出生数)は68万6061人で、
1899年の統計開始以降
初めて70万人を割り込んだ。
23年比4万1227人(5.7%)減。
全都道府県で減少した。
女性1人が生涯に生む子どもの推定人数
「合計特殊出生率」は1.15で、
23年の1.20を下回り、
過去最低を更新した。
都道府県別では東京だけが1.00を切り、
0.96だった。晩婚・晩産化などが影響した。
出生数、出生率ともマイナスは9年連続。
少子化は政府推計より
15年早く進んでおり、
反転の兆しは見えない、とする記事です。
「厚労省の担当者は
『急速な少子化に
歯止めがかからない
危機的状況』と指摘し
『結婚や出産、子育ての
希望を阻む
さまざまな要因が
複雑に絡み合っている』
と分析した。
物価高で
経済不安が高まった
ことも影響したとみられる。」
農家も介護士も保育士も教員も
バス、トラックの運転士も
足りない、足りない。出生数は危機的状況でも
少子化対策はすすまない。日本の指導者と役人は
言うこととやることが
一致していません。今、なにが必要ですか?
どうするのですか?結婚、出産をっ控えた当事者に
少子化対策を任せてみませんか?
「当事者の当事者による
当事者のための政治」もっと若者の声を大切にしましょう。
「年齢ごとの人口構成を表す
国立社会保障・人口問題研究所の
人口ピラミッドで
1970年と2025年を比べると、
20歳の人数は男女とも
約100万人から約50万人に
半減した。
約95万人だった
30歳は3分の2の約60万人、
約80万人いた
40歳は約70万人に減っている。
日本総合研究所は
『婚姻数の
長期にわたる減少傾向は、
若者の減少が最大の要因』
とみる。」
「1970年と2025年を比べると、
20歳の人数は男女とも
約100万人から約50万人に
減少した」ことを学びました。2020年の20歳の人口は約122万人。
2025年の20歳の人口は約109万人。
直近5年でも約1割、減少しており、この若者層の人口減少の中、
出生数減少に歯止めをかけるのは
大胆な施策が必要だと想いました。戦争の準備ではなく、
少子化対策への財源を
宜しくお願い致します。
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