教員の多くはやりがいには満足
あなたの頼れる御用聞き 北浦一郎です。
公教育、命の大切さ、環境、女性活躍
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是非、お寄せいただければ幸いです。
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10月8日(水)の中日新聞の記事です。

経済協力開発機構(OECD)の
国際教員指導環境調査は、
日本の教員の長時間労働を浮き彫りにした。
それでもやりがいを持って教える姿が
見えるが、仕事の成果や仕事全体に
満足している教員の割合は
国際平均を下回った。
長時間労働は教員不足につながっており、
負荷を減らし、教員にとって大切な
授業に専念できる環境の整備が必要だ、
とする記事です。
「今回の調査で
『教えることの
面白さややりがいに
満足している』
と答えた教員の割合は
小学校89.5%、
中学校91.8%と
国際平均を上回り、
『熱意を持って
教えている』
とした教員も
90%を超えた。」
「教えることの
面白さややりがいに
満足している」教員のみなさまの想いは、
改めてすばらしい、そして
ありがたいことだと想いました。一方で、記事では
「成果に満足している」
教員は半数程度で
残念な状況だと想いました。これは、
面白さややりがいを感じている
「教えること」以外の業務が多すぎることが原因
だと想いました。
「現状は
『教員不足によって
長時間労働となり、
それにより
病休者が出ている
実態を見て、
志望者が集まらない
悪循環に陥っている』
と指摘。」
ご指摘の通りだと想いました。
この悪循環を断ち切るためには
「教員不足」の解消を最優先に教員の定数を改善し、さらに
教員を補助する皆様を
学校に増やす、そのために学校にかかわる予算を
大幅に増やすことが
必要ではないでしょうか。
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