小中学校内の「見える化」
あなたの頼れる御用聞き 北浦一郎です。
公教育、命の大切さ、環境、女性活躍
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是非、お寄せいただければ幸いです。
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10月9日(木)の中日新聞に社説です。
小中学校教員らによる
子どもの盗撮事件が相次ぐ中、
愛知県みよし市が市立の全小中学校に
防犯カメラの設置を決めた。
こども家庭庁も学校や保育所内に
カメラを設置することを推奨する考えを
示しているが、
「常時監視」ともいえる状況が
子どもらに与える心理的影響を懸念する
声も強い。
防止策が必要なのは当然だが、
カメラは一つの手段に過ぎない。
子どもらにとって最適解は何か、
あらゆる角度で議論を尽くしてほしい、
とする社説です。
「「一方で、阿部俊子文部科学相は
『限定的な場面での活用』
など慎重な運用
を求めているが、
現状は現場の判断に
対応が委ねられている。
みよし市は、
市内全12小中学校の
教室や更衣室、トイレ
などの
出入り口が確認できる場所
に計194台のカメラを設置し、
誰がいつ出入りしたか、
記録する方針。
来年度から運用し、
盗撮事案などが発生
した際のみ、
映像を確認するという。」
「小中学校教員らによる
子どもの盗撮事件が相次ぐ中」
至急の対策が必要だと
想っています。これ以上、
被害を受ける子どもたちを
つくらないために
私たち大人は何ができるのか。なんの対策も検討していない
教育委員会や学校は
何を考えているのか?閉鎖的に見える「学校」を
わたしたち市民に
「見える化」することが
必要だと想っています。
「性被害から子どもを守る
ことを最優先して、
カメラ設置を「切り札」
とみる自治体がある一方で、
それ以外の対策をとる
自治体もある。
例えば、千葉市は、
廊下から教室内を見渡せる
ようにする
▽担任以外も各教室を見回る
▽教職員同士が
互いの言動をチェック
する-など
校内の「見える化」
「死角ゼロ」
の取り組みを進めている。
その効果は
常設の第三者機関が
点検するという。
こうした事例の
実施状況が共有化
できれば、
他の自治体にも参考
となろう。」
同じ思いです。
「教職員同士が
互いの言動をチェックする」
少し意味合いは違いますが、教員の仲間から
犯罪者をつくらないと校長や教頭の管理職から
若手のみなさままでが
風通し良く議論できる体制が
必要ではないでしょうか?私が長年勤務した企業で
「セクハラ」「パワハラ」を
生まないために何をしてきたか。組織の中で風通し良く
議論ができることが
大切だと想っています。
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