#6 体力を上げていく(体力増強)ための要素その2
アクティブグランマ
FitnessインストラクターのNutsです。
前回トレーニングの要素に
遺伝的なもの 生物学的なもの
お話しましたが、今回は
筋肉・神経の要素について
お話したいと思います。
体力増強のための要素として
筋力の要素がありますが
「筋肉」ときいて
普段トレーニングをしている方は
しっくりくるのではないのでしょうか。
Nutsは人の筋肉ってこんなにあるんだあと
勉強して気づきました(笑)。
人の筋肉には、筋腹といってひとつの筋肉が
始まるところ(起始部)と終るところ(停止部)
があって真ん中にあるところが
筋腹と言われます。
その筋腹なのですが、この長さも
体力増強の要素であります。
いわゆる腱や結合組織に比較して
筋組織の多い人の方が筋肉量や筋力を
増やすことができます。
なので筋トレの効果で体力向上の要素の
ひとつになりますね。
そしてその筋組織のなかに筋線維も
関係していますが、これは筋肉痛の話で
ちゃらっとお話したのかもしれませんが
もう一度。
筋線維の速筋は遅筋よりも肥大する。
ということは筋線維の太さが
増えることによって筋肉が大きく
肥大することになります。
↑
速筋繊維の割合が多い人は筋力やパワーが
上げやすいのです。
理解するとトレーニングは
無駄になっていない!ということが
わかりますね。
そして今日はもうひとつ。
テストステロンという男性ホルモンです。
これは筋肉の肥大に影響していますが
このテストステロンが高いレベルの男性は
筋力量も多いです。
ここで気を付けたいのが
女性は男性の10分の1だと言われています。
いわゆる女性は男性よりも筋肉量が少なく
筋力が弱いのです。
なので筋肉の成長が少ないので、
けっして男性と比べてはいけないと思います。
なのでNutsは男以上だ!!
と言われますがほんとは、
筋肉は男性よりもないです(笑)。
あるように見えるだけです(笑)。
次回は神経の要素についてお話したいと思います。