#6 体力を上げていく(体力増強)ための要素 その1
アクティブグランマ
FitnessインストラクターのNutsです。
前回は再トレーニングのお話でした。
再トレーニングの時は
徐々に強度を上げていくと
いうお話でしたが、
今日はそのトレーニングに対しての
みなさんが疑問に感じていること
そしてやってもなかなか成果が
あがらないという人が
こんな知識を知っていると
モチベーションの維持に役立つ方法
体力を上げていくための重要な要素を
お伝えしたいと思います。
同じトレーニングをしてても
成果が出やすい方、なかなかでない方。
いろいろいますがそのひとつに
遺伝的な要素があります。
遺伝の意味はおわかりと思いますが
遺伝的(もともとあるもの)に制限された
中でもその人に適切なトレーニングならば
これを乗り越えることができます。
生物学的な要素で言えば
四肢(腕や足)の長さも関係しています。
てこの原理があります。
中学校の理科の授業で習った記憶が
ありますが、私はこれを覚えるのに
てこについて忘れてました(笑)。
まずてこには
支点と力が働く作用点と
力がかかる力点があり
これを人のからだの例で肘にあてはめると
てこが骨で肘関節が支点だとしたら作用点が重力です。
たとえばダンベルをもって上下に動かす
動作が作用点で力が働きます。
そして力がかかる部分が筋力になります。
なので、短い四肢であれば
てこが短くなるので同じ条件であれば
短い四肢の人は長い人よりも
重いものを持ち上げることができます。
あとは生物学的な要素として
腱の停止部も関係しています。
腱とはなにか❔でまず
世間一般に思い出す方が多いのが
アキレス腱ですね。
腱は筋肉(終端部分)と骨を
繋げているものですが・・・。
この腱が関節から離れた位置で接着している
方は筋力には優位です。
ちなみに私Nutsは
BMTでアキレス腱が長いと言われました。
このように人にはひとりひとり違うので
他人とは比べないで
自分にあったトレーニングをすることを
お勧めします。
次回は体力をあげていくための要素その2
として筋肉 ホルモン 神経について
お話したいと思います!!
これはトレーニング次第で
変化が大きい要素でもあります。