体作りと食①

秋と言えば・・・「○○の秋」というように、いろいろとありますが、
私たちにおおいに関係あるのが、「運動」と「食欲」ですね

先日もブログで提案したように、秋は運動にもってこいです
しかし、この運動だけで体が作れるか?といえばそうでもない。。。

いまや食事もトレーニングの一部と言うくらい、
食べる物や食べ方で体作りは変わってきます

業界紙や健康サイトにとてもいい記事が載っていたので、少しづつご紹介したいと思います

第一回目の今回は、「基本の食事について①(炭水化物)」

私たちが口にする栄養素は、大きく分けて5つあります

・炭水化物(糖質)
・たんぱく質
・脂質
・ミネラル(カルシウム、鉄など)
・ビタミン

以上5つ
栄養学的にいえば「繊維質」も栄養素に含まれる場合も・・・

この5つを胃で消化し、体内に吸収しやすくします
そして3つの働きへと変えていきます

・エネルギー(熱・力)のもとになる
・体を作る、傷を治す
・体の調子を整える

以上3つです

これら5大栄養素を有効的に摂取して、
3つの働きをしっかり行ってもらうための見直しポイントをあげていきます

①炭水化物(糖質)について

まず「炭水化物」と「糖質」は別モノと考えましょう
「炭水化物」は食物繊維も含まれ、身体にとって非常に重要な栄養素です
身体のエネルギーとなるので、1日の摂取エネルギーの6割ほど取ると良いです
「糖質」の中でも「果糖」はよくないとされることも多いですが、朝の果物は積極的に摂るべきです
朝は1日の抗ストレスホルモンが生成され、その時にビタミンCが大量に消費されます
果物でもビタミンCを多く含むものを選ぶといいです
柑橘系がおススメです
ただし、フルーツジュースでなく生の果物で摂取すること
理由についてはコチラ
「糖質」としての役割もある「果糖」は、身体のエネルギー源になります
脳は「糖質」しかエネルギー源にできませんし、これから活動する朝には果物はおススメです

炭水化物に戻りますが、摂取選びの際の指標として「GI値」と言うものが注目されています
これは「GI値」の高いものを摂取することで、血糖値スパイクという血糖値の激しい上昇と下降がある為です
血糖値スパイクが続くと、インスリンの分泌異常が起きる可能性が高いのです
太りやすくなったり、ひどい場合には糖尿病のリスクが上がるということです
では、GI値の低いものなら何でもいいかと言えば、そうでもないんです
”白いもの”は避けましょう
パンやパスタなどの小麦製品はグルテンが含まれ、消化の際に小腸に負担をかけます
腸に負担がかかれば、体作りが効率的でないのはわかりますね?!
そこで最近言われているのが、”茶色いもの”を食べよ
”黒いもの”と表現した方がいいのかもしれませんが・・・
主食を総合的に考えて最強なのが、蕎麦と玄米です
蕎麦はできれば10割、せめて8割蕎麦を選びましょう

次回は「たんぱく質」です