猛暑注意!!

盆休みが終わりました
今年はちょっと変化のある「特別な夏」でしたが、どう過ごされましたか?

私は毎年お寺さんや親せきが来るので、それを機会に家を綺麗にしたり
盆の準備や当日を迎えます
今年はこの暑さの中、家具の大移動も行ったのでちょっと大変でした
何度も熱中症手前までいって、危うく倒れそうになりました
OS-1のゼリーを食べて事なきを得ましたが・・・

まだまだ今週もこの暑さが続きそうなので、
ここでもう一度「運動時の水分補給」について説明しておきます

ただでさえ夏場の運動時は熱中症予防など気をつけなければいけませんが、
この何日かの猛暑では十分な注意が必要です!!

特に今年はそうですが、夏場は日常的に体の水分が枯渇しています
筋肉はイオンで動いていますから、水分やミネラル分が不足すると動きが悪くなります
熱中症手前でも痙攣が起きたりしますよね?!
ここで重要なのは、心臓や肺なども筋肉でできているということです
心臓や肺の動きが悪くなれば、体を循環している血液や酸素も十分にめぐらなくなります
体だけでなく、脳へも悪影響を与えかねません

水分補給と合わせて塩分を摂ったり、食事の中に積極的にミネラル分を取り入れましょう
ミネラルが多く含まれるのは海藻です
わかめサラダ、ひじきの煮物、あおさの味噌汁・・・などなど
もちろん海藻以外でも大丈夫ですよ

さて、では「運動時の水分補給」について説明します

①水分補給のタイミング

運動を始める前に、まずコップ一杯分ほどの水分を摂りましょう
水分が内臓で吸収され体をめぐるまでに多少時間がかかります
喉が渇いてからでは遅いのです

そして、その後15分おきにコップ一杯分ほどを随時飲んでいきます

さらに運動終了後、枯渇いている分を補給する形で足りない分を飲みます

*45分~60分程度のプログラム参加(中程度の運動)時で、ペットボトル1本飲み干す感じです

*一度にたくさんガブガブ飲んでしまうと体に吸収されず尿で出てしまったり、胃腸を痛めやすくなりますのでご注意を!特に胃液が薄まってる状態での食事は避けましょう

 

②水分補給の種類

推奨される飲み物は「水」です
温度はちょっとひんやりする程度

間違っても凍らせたり、氷をたくさん入れてギンギンに冷やす・・・なんてことは避けてください
前出でも言いましたが、胃腸を酷使するのは得策ではありません
胃腸の乱れは体の乱れに直結します

水では飲みにくい・・・という方もいると思います
そういった方は、カフェインの入っていないものならOKです
麦茶とかそば茶とか・・・何々酢~なんてのをうっすら入れるのもいいですね
緑茶などのカフェインの入ったものは利尿作用で排出されてしまうので気をつけましょう

またスポーツドリンクなどを飲む際にも注意が必要です
体には「浸透圧」(体に吸収される率)というものがあって、平常時と運動時では異なります
運動時は「糖質が100mlあたり2.5g以下」になるようにします

既成の清涼飲料はラベルに成分表があります
大抵100mlあたりになっているのでわかりやすいと思います
もし2.5g以上入っていたら、運動時前のコップ1杯分をそのまま飲み
減った分を水で薄めるとちょうどいいくらいになりますよ!

 

運動時の水分補給、理解していただけましたか?
今やフィットネスは運動だけでなく、食事や水分補給、睡眠も含まれるといいます
より知識を高め、運動効果を十二分に発揮してください!!