春トレのためのおさらい~②エクササイズの選択

春トレおさらい二回目の今日は「エクササイズの選択」

自分の生活スタイルに合った目標設定や目的の確認ができたら、
更にそれに見合ったエクササイズ・運動の種類を選択します
もちろんコレも目標によっては、
いくつかのエクササイズを混合して行う必要があります

まずはざっとその種類を紹介しましょう

①有酸素運動
②筋力トレーニング
③柔軟性向上
④コンディショニング
⑤有酸素と筋トレの混合サーキットトレーニング
その他・・・

上記以外にも様々なトレーニングが存在しますが、
主だったものはこのくらいでしょう

では、一つづつ内容を説明します

①有酸素運動

エネルギー代謝において、酸素を有する運動を指します
具体的には早足のウォーキングやジョギング、バイク(自転車漕ぎ)、エアロビクスダンス、アクアビクスなどです
脂肪燃焼が運動効果ですが、それだけではなく心肺機能の向上や持久力向上もあります
心臓や肺は人間が元気に生きていくためにとても重要な臓器です
これらを向上させることは、健康維持にとても重要な役割を果たします
また持久力を上げることで疲れにくい体を手に入れ、充実した日常生活を送ることができます

②筋力トレーニング

筋力トレーニングは主に2種類です
「筋肥大」と「筋持久力向上」
筋肥大は、筋肉を大きくし一回に使えるパワーを増大させます
筋持久力向上は、筋肉自体の持久力を上げ、一回のパワーはそれほど大きくなくても使い続ける力を上げます
見た目が筋骨隆々やスレンダーになりたいのか?、または生活(仕事)において作業が楽にできるようになりたいのか?、はたまたケガの予防や姿勢改善などに筋トレを役立てたいか?などによって、
どちらのトレーニング選ぶのか違ってきます
具体的な違いは、各エクササイズを詳しく説明する回でご案内しますね

種類としては、専用のマシンを使ってのトレーニング、フリーウェイト(ダンベルやバーベルなど)、
自重(自体重)を使ってのトレーニングなどがあります

③柔軟性向上

いわゆる関節可動域を広げると言うものです
柔らかな体を作るものです
ストレッチやヨガなどが一般的な方法ですが、
今日では次にあげるコンディショニングでも関節可動域が上がることが分かっています

関節を大きく広げることができることで、いざという時の関節への負担を軽減します
関節に負荷がかからなければ、ケガの予防にもなりますよね
そして日常生活や運動中の関節の使用範囲よりも自分の持ってる関節可動域が大きければ
無理のない分疲労も少なくて済むということです

④コンディショニング

調整系と言われるものでストレッチのようなこともしますが、
おもに「ほぐし」を行ったり、体幹トレーニングや姿勢改善のための軽い筋トレを行います
骨格の並びを整えることで、ケガの予防やパフォーマンス能力を上げます

皆さんがパッとイメージできるもので言うと、「ストレッチポール」でしょうか?!
あれは背骨を中心にほぐしながら、四肢の連結部(肩甲骨や肩まわり、股関節)などを整えています

⑤有酸素と筋トレの混合(サーキットトレーニング)

簡単に言うと、有酸素運動と筋トレを一定の時間で交互に行っていくものです
同じ強度のものをずっと交互に行うパターンで、インターバル的に行うものもありますが、
基本的には色々な種類の強度の違うステーションをまわっていくものです
電車が各駅に停まって、都度運動するみたいなものです
有酸素と筋トレを交互に行うことによって、運動に参加する体の部位が断然増えます
全身を使う・・・目覚めさせる感じです
休憩はほとんどなくどんどん進んでいくので、
軽めの負荷で行ってもある程度の運動量が確保できます
脂肪燃焼にはとても効果的と言われています

近年で有名なのは、「○ーブス」というジムでしょうか?

ある種、HIITにも似ていますが、それは有酸素の回に説明します
これもかなり脂肪が燃えますし、心肺機能も向上しますよ
そうそう、このサーキットもHIITも「アフターバーン」があります
運動後燃焼です!!
少々キツめではありますが、2倍お得なトレーニング方法です

以上が主だったトレーニングの種類ですが、みなさんに合ったエクササイズはありますか?
是非ピッタリと合ったエクササイズを見つけて、春トレを成功させましょう!!