8回目の今日は「サーキットトレーニング」についてです
心肺血管系を鍛えたり、体内にあるエネルギー源を実際に使えるエネルギーに変える力、
余分な脂肪を燃やし健康な体組成を作るのに効果的なのが有酸素運動です
そして身体を動かすには筋力が必要で、パワーや持久力を兼ね備えた筋肉づくりは筋トレです
今では有酸素運動や筋力トレーニングはポピュラーな運動となり、沢山の方がやられています
しかし、流れの早い現代社会ではトレーニングに時間を割くことも一苦労という方も多いです
そんな時に、有酸素運動と筋トレを同時に行い、なおかつ効果的に行えるエクササイズが
「サーキットトレーニング」なんです
基本的なスタイルは・・・
同じ時間(分数)で有酸素運動と筋トレを交互に行っていきます
場合によっては、有酸素の合間に筋トレを入れるということもありますが、
明確な定義はありません
とにかく、異種目をステーションごとに回っていったり、同じ場所で順番にやったりします
メリットとしては・・・
・いろいろな種目を適度な時間で行うので、集中力が持続しやすい
・筋トレで糖質を燃やし、有酸素で脂肪を燃やしやすくなる
(*この時、筋トレパートでは初めの方に大きな筋肉を使うとよい)
・何人かで行う場合、同じ時間でエクササイズ変更するので順番待ちが無い
・有酸素と筋トレを同時に行うので時間の短縮になる
などなど。。。
スポーツクラブ等では、専門にサーキットを行っているところは少ないので、
なかなか自らが行うことは難しいかもしれませんが、
以前もご紹介したように一人でもサーキットトレーニングはできます
ランニング10分 ⇒ レッグプレス15回×3セット ⇒ 腹筋30回 ⇒
バイク10分 ⇒ レッグカール15回×3セット ⇒ 背筋30回 ⇒
クロストレーナー10分 ⇒ チェストプレス15回×3セット・・・
という風に色々と組み合わせて続けていけば一人サーキットになります
筋トレ部分でレスト(休憩)を入れますが、基本は間髪入れずに次のエクササイズに変えていきます
筋トレ部分も通常のやり方でなく、オールアウト(疲れて動かないくらい)までやり続けるパターンでもOKです
いつものトレーニングに飽きたら、もうひとつ追い込みたくなったら、
是非サーキットトレーニングを取り入れてみてください!!
次回は「まとめ」です!!