そろそろ秋の味覚も出揃いはじめましたね
本日レッスン後に会員さんから食事法についてブログに載せて!
・・・とリクエストがあったので、私の中の新情報をお伝えします
その前に、みなさんはどこかに訪問するとき手土産に悩みませんか?
今日それがあったんですよ
午後ということもあったのでおやつにケーキを持参しました
しかし、ただのケーキでは芸がない
今話題?のケーキショップ「バルーン」のケーキにしました
すべてに野菜を使っていて、見た目にも鮮やかでビタミンカラー
味もさっぱりとした感じで、訪問先でも喜んでもらえました

これは私の食べた「ほうれんそうのショートケーキ」
他にも、「アボカドのレアチーズ」「ニンジンのロールケーキ」
「ブロッコリーのモンブラン」などなど
さて、ここからは本題
上のようなケーキも、ドーンと来いな話
今まで食事について質問されると・・・
① 好きなものは好きなだけ食べる
(ストレスをためない)
② ただし、時間に気をつける
(深夜は避け、甘いものや脂肪分は昼間に摂る)
③ 朝食は必ずとる
(脳は糖質のみが栄養源になりますから、
午前から頭を働かすためのご飯)
④ バランスの良い食事と順番
(サラダや海藻など繊維質をはじめに食べることで
脂肪の吸収を下げる)
⑤ 睡眠をしっかりとる
(消化が済んだ状態で胃腸を休めることで
次の日の消化吸収を質の良いものにする)
・・・などをお勧めしてきました
これらも間違いではありませんが、もっとしっかりとした理由づけのもと
ご案内ができる理論を発見しました
それは『時間栄養学』というものです
「体内時計」という言葉は聞いたことがあると思います
この「体内時計」を利用し、食事の摂り方や摂る時間等を実践する理論です
「体内時計」は体の中にある24時間時計
睡眠のリズム、血圧、体温の変化など生命にかかわる重要な機能を数多く司る
そして、「体内時計」は遺伝子の中に組み込まれています
それが「時計遺伝子」で、体内の様々な臓器の細胞に存在
「時計遺伝子」は時間を刻む遺伝子で、一日24時間を計る仕組みがある
それに必要なのが「たんぱく質」(ここでは詳しい説明は除く)
「体内時計」は毎日リセットされるが、その方法が重要
脳は朝日を浴びることでリセット・スタート
内臓は朝食時に「たんぱく質」を摂ることでリセット・スタート
内臓の場合初めは小腸に到達し時計スタート後、胃や肝臓にも伝達して代謝開始
しかし朝食を抜かしたりタイミングがずれると、
脳は起きてるのに栄養が不足と認識し飢餓状態と錯覚
昼食を余分にたくわえようとします
朝食(たんぱく質摂取)は起床より2時間以内が理想的です
朝食なら卵・納豆・大豆・豆腐などでいいと思います
では、夕食はどうでしょう?
理想の時間は、時間帯ではなく起床から何時間か?!ということです
10~12時間の間で摂るのが望ましいです
これは、脂肪をため込もうとする「BMAL1」という細胞内のたんぱく質の一種が
起床後14~18時間後に最大数に達するからです
その前に食べてしまえ!ということです
なので、一般的な時間帯で生活されてる方は、深夜は避けましょう
午後九時までに夕食を済ませるといいのではないでしょうか
もし朝食を抜かしたり、タンパク質のない朝食だったりすると
男性 100kcal 女性 80kcal をたくわえようと体が働きます
もし夕食が起床後14時間を超えてしまったら
男性 50kcal 女性 40kcal をたくわえようと体が働きます
『時間栄養学』に運動が加われば、怖いものなしです!!
食欲の秋を存分にご堪能ください