「健康・トレーニング」カテゴリーアーカイブ

動きのポイント②「Vステップ」   [6/100]

「Vステップ」
この動きもエアロビクスではよく出てきます

今回は足元について説明しますね
アームワークなどは機会があれば、その時に・・・

まずスタートポジションは、両足を揃え、つま先正面でまっすぐ立ちます
(実際のエアロビクスなら、その場歩きをしてることが多いです)

次に右リードならば、右足を斜め前へ出します

左足は場所も向きも変わらず、右のつま先と膝の皿は少し右斜めを向きます
これは股関節が右へ少し回される為です(股関節外旋)
逆に言うと股関節が少し外へ回されていなければダメなんです

股関節が真っすぐ正面を向いてる時は、つま先や膝の皿も正面を向き
股関節が回旋されれば、その分だけつま先や皿の向きも変わります
よほど特殊な動きをしない限り、これが自然な動きとなります

マンボ同様、Vステップも前へ足を踏み出す時は、踵から床へ入ります

右が出たら、左も同じように左斜め前へ出します

両足ともつま先と膝の皿が少し斜めを向いています

両足が前へ出たら横の並びに気を付けましょう

つま先が同じラインに並びます

そして、右足、左足の順で元の位置へ戻せばVステップ一回です

股関節の動き、そして、つま先と膝の皿は常に同じ方向を向いている
・・・ということに、注意してどんなステップの時も動いてみてください!!


動きのポイント①「マンボ」   [5/100]

いつもたくさんの皆さんにエアロビクスのプログラムご参加いただき感謝しています
そんなエアロビクスですが、模倣運動の一つになります
要は、インストラクターの真似をして動くもの
これはインストラクターにとって、とても責任の重いことです

インストラクターがもし危険な動き方や間違った動きをすれは、
参加者はみんなそれを真似る・・・ということになります

そうならないように、自分自身も日々成長したり見直しをしたりします
しかし、それだけは足りません
実際のレッスンの中で注意喚起したり、参加者がより良い動きになるよう
キュー(指示)を出したりするわけです

ですが、実際のところ動きながら細かなコメントを漏らさず聞くのは至難の業
そこで今回、よく使われる動きのポイントを紹介することにしました

第一回目の今回は「マンボ」
とてもよく使われる動きです

早速画像をもとに説明しますね

マンボは歩きながら片足だけを前や後へ動かすステップです(前マンボ)

ポイント①前へ踏み込む時の膝のお皿とつま先の向きが同一

ポイント②前へ踏み込む時は踵から入る

つま先から入ると、膝への負担が大きくケガの元となります

まだまだ細かな事を言えばたくさんありますが、
この二つを実践するだけでより良い動きなります
ケガのリスクも減り、効果的に運動できるので是非参考にしてください


7/14まで・・・まだ間に合います   [3/100]

先日、フィットネス系のインスタではお伝えしましたが、
7日のTV番組「情熱大陸」は股関節の権威 ”金治有彦氏” でした
現在は名古屋の病院へ単身赴任中で、
院内はもとより地域での股関節治療に専心されています

股関節が悪い方、気になる方だけでなく、
股関節の仕組みを知ったり、重要性を再確認するにはとてもいい番組でした
手術を中心に番組は進められていましたが、体は人それぞれ千差万別
私は医者ではないので、どの方にはどうだ・・・と診断は出来ませんが、
担当医の方とじっくり話し合われることが一番大切だと思います
そして、それでも不安ならばセカンドオピニオンですね

通常の番組は放送を終了していますが、今ならまだ間に合います
次の日曜14日23:14まで見逃し配信で視聴できます
動画配信サイトに登録が必要ですが、お試し期間もありますので
「見てみたかった~」という方は是非視聴してみてください
一聴一見の価値ありです!!

まずは「情熱大陸」のホームページトップ画面から

「見逃し配信」をクリック


「無料見逃し配信」をクリック


「無料でイッキ見!」をクリック


MBS動画イズムに登録が無い方は、
「無料トライアルに申し込む」または「AppleID」で登録を行って視聴

肩回り、骨盤回り(腰含む)、そして膝は体の三大重要部です
もちろん他も大切ですが、この3か所の障害が非常に多い
そしてお悩みを抱える、もしくはそうなるかもしれない予備軍が多いのも事実です
身体の仕組みや現代の医療の在り方を知って、
悩みなき体を手に入れ、継続させましょう!!


梅雨ですね~     [2/100]

7月に入りました
今年も後半戦です
皆さんは体調などいかがでしょうか?

私はこの梅雨の時期がとても苦手です
得意な人はいないかもしれませんが、
「気にならない」というくらいの方はいるかもしれませんね~

私は夏生まれなので、暑さは結構得意です
湿度がダメなんです
最近家にいる時、体がだるくて疲れた感じになります
「きっと天気のせいだろう」と思っていましたが、
どうやらそうでもなさそうです

昔から「疲れた時には甘いもの」とよく言いますが、
それは食生活がシンプルだった時代の話
活動をしてエネルギー源が減りパワーが出なくなるので、
糖を摂って補う・・・ということです
しかし現代は飽食の時代
普段からエネルギー源は余ってることが多いです

そこがポイントなんです!
活動で使用されなかった糖は脂肪として蓄積されるだけでなく、
たんぱく質と結びつき体を脅かす物質と変化される場合があります
自覚あります
ちょっと甘いもの食べる機会が多かったなーと・・・

月も変わり、梅雨が終われば本格的な夏がやってきます
ここでもう一度食生活を見直し、元気な夏を迎えたいです!!


時代は”骨”です!!

ちょうど1週間前の10日、祝日の月曜に約3年ぶりのセミナーへ行ってきました

MIZUNOアクアの事務局等が主催の大型セミナーの「水祭~アクアフェス」
今回は東京会場と兵庫会場での開催
私は兵庫会場へ仲間のインストラクターと行って来ました


1本目のセミナー時間が9時半スタートということで、
まだ暗いうちのJRで名古屋まで


名古屋から朝一の「のぞみ」で新大阪まで

兵庫会場と言っても、ほとんど大阪な場所
会場のグンゼスポーツ川西は、大阪(梅田)駅から阪急宝塚線で川西能勢口駅の目の前
いつもの大阪市内の会場と時間はほとんど変わりませんでした

朝から2本アクア、午後からは少し長丁場の「指導者のための運動指導スキルアップ:日常生活動作への深い理解」を1本受講
講師陣も実に三年ぶりの対面セミナーと言ってました

2本のアクアは、「MIZUNOアクア」の基本中の基本
私にとっては確認、そしてブラッシュアップになりました
実際にマスク着用で水の中で動くことのリスクや大変さも確認できました
ディスタンスを取ったり大声で話さなければ、マスク無しでもOKでしたが、
私はあえてマスク着用で参加
みなさんがいつも、どんな感じでご参加いただいてるのか実感できました
思ってた以上に、すぐに心拍数が上がりますね~
自分のレッスンで、より気をつけて進めようと思いました

午後からは、すごく楽しみにしていた原田奈名子先生の講義
もう3回目の参加です
1回目に受講した際に原田先生の講義にすっかり虜になってしまいました

スクラッチテストをご存じですか?
ここでいうスクラッチテストはアレルギーテストでなく、
肩のスクラッチテストです
背中で片手は上から、もう片手は下から持っていき指と指をひっかけ合うやつです
ヨガのポーズでも時々ありますね
恥ずかしながら、私はそれが全く届きません
ところが、原田先生の導くまま骨を動かすと・・・届いてしまったんです
むか~しのブログを紐解いてみてください
その時の様子を書いています

筋肉のほぐしやストレッチもいいけれど、
骨を動かす意識をすることでより軽く、よりスムーズに動くと言うものです
特に関節の動きと隙間を作る
それが今回のテーマ

皆さんは体を動かすと言うと、「筋肉を動かすから骨が動く」と感じていませんか?
運動生理学的にはもちろんそれで合ってます
しかし、こうも考えられませんか?
「骨を動かすから、筋肉が伸び縮みする」

私もそうですが、体が硬い筋肉が硬い人は、
普通にストレッチしていてもなかなか伸びません
しかも、ちっとも気持ちよくない
ところが、骨や関節を意識することで”今よりも”気持ちよく体が使えるんです
関節に隙間を作り、まず関節を動きやすくする
そしてその関節を利用して、骨の動きを意識し動かす

話だけ聞くと難しそうですが、それをわかりやすく、
簡単にして提供するのが私たちインストラクター、トレーナーの役目です
だからこのセミナーは、「指導者のための運動指導スキルアップ」なんです

ただし、皆さんがこれを実感していただく為には、条件がひとつあります
それは「私たちを信用していただく」こと

関節に隙間を作る方法の一つに、「脳で考えるだけ」というものがあります
脳と体の繋がりを利用したものです
人は知らず知らずのうちに、ストッパーをかけています
「ホントに隙間なんてできるの~?」と疑いを持ってしまったら、
ストッパーを外すことはできません

”骨を動かす”興味を持たれた方は、是非試してみてください!!
詳しくやってみたいよーと言う方は、
パーソナルトレーニングも各スポーツクラブで担当しています
まずはご相談ください
骨の運動を取り入れた、コンディショニングなども行いますよ~

3年ぶりのセミナーはとても有意義で、楽しく参加できました
久々に会う各地域のイントラや講師陣からたくさんパワーをもらいました
コロナ禍で大変なフィットネス業界ですが、踏ん張って頑張っていこうと思います♪