「芸術」カテゴリーアーカイブ

芸術の秋②

「え~今回はグルメは無いの?」と」思ったあなた
もちろんありますよ
ただし、新物は少ないかな?!

歌舞伎座の帰りに銀座プランタンに寄りました
アンジェリーナの本店があります
アンジェリーナと言えば、モンブラン
モンブランと言えば、アンジェリーナと言われるくらい有名です
でも、一度も食べたことが無いので買ってみました


1階のサービスカウンターの前にアンジェリーナはあります
初めて行ったので、地下食品街にもあるのかは分かりません

夕方だったので、ショーケースの中は品薄状態
でもしっかり買えました

これがアンジェリーナのモンブランです
ちょっと小ぶりで、1個500円くらい
底にメレンゲが敷いてあり、あとはモンブランクリームと生クリームだけです
スポンジは入ってません

私には少々甘めでした
甘ーいのが好きな方にはおススメです

そして、その日の夜には東京の友人と会いました
このところは年に一度・・・というタイミングで会ってます
いろんな話に花が咲き、楽しい時間でした
あとで一部お見せしますが、たくさんお土産をもらってしまって・・・心遣いに感謝です
仕事の合間に時間を融通してくれるなど、ほんとに有難い友人です

そんなこともあって、次の日の朝は少し遅め
しかし、真っ先に向かったのは「上野 うさぎや」
もう何度もご紹介してます
どら焼きの店です


いつもは開店の九時と同時に買いに行きますが、今回はちょっと出遅れて昼くらい
もうすでに、店前は人であふれていました
自転車のおじさんも「何だ!これは」と見ています

混んでるわりにはスムーズに購入できました
次に向かうのは新宿です
この行動が後から時間ロスになり、今回どーしても行きたかった「あの店」に行けませんでした
どの店かは次回の東京で御紹介したいと思います
ヒントはアイスとパンです

どのようにロスかというと、上野と新宿は近いようで離れてます
直線距離だとボチボチですが、山の手線内では真逆の位置
どの路線で行っても、下をぐるっと回る感じで向かいます
東京駅から中央線で直線・・・という方法もありますが、
面倒なのでそのままぐるっと方式を取りました

昼食に選んだのは、天ぷら「つな八」です
新宿東口にあります
ここも何度も紹介してますね~
地元では名古屋高島屋に入ってますが、やっぱり新宿本店が美味しいです
ビックロ(元三越)の裏にあります
今回初めて丸ノ内線で行ったのですが、新宿三丁目で降りるとビックロと繋がってます

昼過ぎでしたが、まだ並んでました

客席もたくさんありますし、天ぷらを揚げてるカウンターも店内に4つあるので
お客もどんどんはけます
すぐに順番が来て、満腹まで食べました
連休ですから・・・

メニューは今回撮影してません
気になる方は、去年、一昨年のブログを探してみてください

新宿はホントにココだけでした
ビックロから20歩ほどで「つな八」
「つな八」からビックロまで20歩

さあ、いよいよ二日目の芸術です
テレビで紹介されていて、日程が重なったので是非見てみたいと思いました
片岡鶴太郎「四季彩花」

パナソニックのビルでやってます
地下鉄銀座線を「新橋駅」で降り、2番出口を出てすぐです
出口からスタバが見えるので、その前を通り過ぎてまっすぐ歩くと信号でこのように見えます

画像中央、ビルで言うと左隅のビルがパナソニック東京汐留ビルです

ここの4階、パナソニック汐留ミュージアムで開催されています
絵と光の演出の融合です
片岡鶴太郎の絵自体もとても趣のあるものですが、
それに演出が加わってちょっとしたコンサートのようでした

鶴太郎さんには申し訳ないですが、連休中だというのに人気(ひとけ)はまばら
私にとっては、とても落ち着いて穏やか~に鑑賞できました
すごく良かったです
10月半ばまでやっているので、東京へ行く機会があったら是非見てください
きっと素敵な時間になると思います

銀座へ戻り、夕方の歩行者天国をブラブラしながらホテルに荷物を取りに・・・
そういえば、むかし「銀ブラ」って言葉なかったでしたっけ???

THE銀座・・・という感じです

そして東京駅へ

東京駅でシナボン見つけました
東京駅は売ってるだけです
都内になんと3店舗も作ってる店有るんですね
知らなかった。。。
でも、それもそのはず、ここ3年ほどで復活したようです
もちろんテイクアウト買って帰りました

とても楽しい二日間でした
命の洗濯は必要です

最後に・・・
友人がくれたお土産でこんな物がありました
何かと知らされてなかったので、ビックリです
すごくいいと思いました
食べるのもったいない、でも食べま~す

近江屋と言う老舗洋菓子店のものです

芸術の秋は食欲の秋にも通ずる


芸術の秋①

シルバーウィーク真っ只中ですが、
みなさんは何をしてお過ごしでしょうか?

休みの話では毎回言ってますが、
お仕事の方はお疲れ様です!!

私は21日月曜だけ通常とは別に休みを取って、
20、21日と東京へ行ってきました
今回の東京は芸術の秋です

20日の日曜は友人に誘われ、初めての日本を体験してきましたよ~
”歌舞伎デビュー”です
しかも『歌舞伎座』


松竹120周年興行「秀山祭九月大歌舞伎」を見てきました
市川染五郎や中村吉右衛門が出演してます

昼の部の演目

一部 双蝶々曲輪日記(ふたつちょうちょう くるわにっき)
二部 新歌舞伎十八番の内 紅葉狩
三部 競伊勢物語(だてくらべ いせものがたり)


「は~こういうのをやるのか・・・」

もう20年ほど前に「スーパー歌舞伎 里見八犬伝」は見ましたが、
純粋な歌舞伎は初めてです

歌舞伎はオペラほどではないですが、チケットが高額です
なので、今回は三階席にしました
それでも六千円します
お客さんもそれなりの人たちが来ているので、
身なりや歌舞伎への精通度からすると私なんかはまだまだ若輩者
三階席で十分です

三階席は花道が切れてしまうのと、シートの作りが簡素以外は十分堪能できます
一部、二部は一時間ちょっとですが、
三部は二時間強だったのでさすがにお尻が痛かった・・・

一幕見席・・・というのがあって、一幕分だけチケット買って見れるんです
開演二時間ほど前でしたが、そのチケットを買う為にずいぶん並んでました

一幕見席は4階です
初心者は気になる演目だけ、一幕見席でもいいかもしれません
このあと説明しますが、今回なら二部の「紅葉狩」がお薦めです

一部では宙乗りが最後あり、エンターテイメント性がアップされます
二部は市川染五郎の舞踊があり、物語に華やかさが増します
舞踊の後、姫から鬼女に変化した染五郎と平維茂(松緑)の殺陣シーンも圧巻です
三部では後半から物語がどんどん進み、最後は吉右衛門の「見得」そして「大見得」で締めです

初回としてはちょっと長時間だったかな?!と思います
次は気になるものを、一幕でも見てみようかな~

でも、とてもいい体験でした
そして、思ったより親しみやすい芸術だと感じました

このあと歌舞伎座裏にそびえ立つ、松竹タワーへ行き
歌舞伎座の屋上へ入りました

和風ではありませんが、こんなかんじの庭園になってます
すぐ横にカフェもあるので、庭を見ながらお茶~なんてのもいいかもしれません
そしてここに、有料と無料の歌舞伎ギャラリーがあります

庭園から見たタワー


筋書き(パンフレット)です
テーブルにも松竹マークの鳳凰が・・・

歌舞伎デビュー無事終了
そして二日目の東京でも目を肥やしてきました~

「芸術の秋②」をお楽しみに!!


「花火」と「火花」

中部地方は梅雨も明け、ずれ込んだ豊橋の祇園花火も昨日は行われました
私はその時間、カット&カラーを専属アーティストにやってもらっていたので
音だけ花火で夏の雰囲気を味わいました

これからは毎週のように、いろいろなところで花火が上がりますね
町の花火だけでなく、遊園地やレジャー施設なども・・・

ずっと「花火」だと思ってた小説
お笑い芸人の又吉直樹の「火花」
芥川賞を取ったことで、すごく話題になってます

読んでないので大きなことは言えませんが、
お笑い芸人が書いたからと言って「首をかしげる」のはおかしい
今までの受賞作を読んだことはありますが、
純粋に作家の人のものでも「首をかしげたくなる」ようなものはありました
それは、文学は芸術なので人によって感じ方はいろいろ・・・ということです

「火花」が素晴らしいかどうかは別として、
今までの受賞作にはコメントしなかったような人までが
コメントしているのがおかしいと思う

純粋に仕事仲間が受賞したことを喜ぶなら分かるが、
ここぞとばかりに「あーでもない、こーでもない」というのは筋違い

これだけ話題になっているのだから、読んでみようと思ってます
感想はコメントしませんので、それぞれの価値観で!

彼のホントの実力はこれから
良いといわれても、悪いと言われても
書き続けられるかで、受賞の価値が決まる。。。

悪いコメントをしてるやつらに、
「ペン」という「火花」を散らして欲しい!!