体験記とその後思うこと①
寒~くなってきました
日本海側は雨や風の荒れたお天気です
年齢を重ねても
素敵に人生を楽しむために
多くの方に健康を意識してもらいたい
健康運動指導士でがん専門運動指導士の
徳田幸恵です
今回は自分が乳がんサバイバーとして
みなさんに知って欲しいことや
ドクターによる講義を受講した内容
体験談を交えたお話をしたいと思います
その1:その地域の情報は大切
8年前の11月末は
その前月に受診したことさえ
忘れていた乳がん検診の結果が
送られてきました
『異常なし』だろうと思って
開封しようとしたら、封筒が分厚く、
書類には『要精検』の文字
驚きと共に書類に記載された
医療機関の一覧表を見て・・・?
どこの病院がいいか全く分からず
姉に相談しました
姉は同居の義母が当時
乳がん治療をしており、また
女性が200人位働く部署で
勤務していたので
情報を持っていたためです
病院によって
手術の方法や各治療に
違いがあるので
選択肢が狭まらなくて
よかったと個人的に思います
ちなみに私は
地元の大学附属病院にしました
その2:精密検査を受けよう
乳がん検診を受診した人のうち
要精検となり
その中でがんと診断されるひとは
1000人中3~4人です
(2019年データより)
確率からすると0.3~0.4%
当時、高齢者事業にて私とペアで
仕事をしていた看護師さんが
『ワタシ毎回引っかかって
検査するけど大丈夫よ~』
と言っていてので、勝手に根拠なく
自分も大丈夫!と思ったものです
しかし、私は0.3~0.4%に
入ってしましました💦💦
中には怖くて精密検査を受けない人が
どの部位のがん検診においても
見られます
特にコロナ禍以降は
進行した状態で病院に来られる方が
多くなっていると聞きます
虫歯もそうですが🦷
がんも自然に治りません
早期発見・早期治療が大切です
その3:がんとわかると生活が一変
がんの疑いとなると
様々な検査が次々行われます
病院主体なので選択肢なく
「この日〇時に来てください」
と言われます
仕事の調整をして
自分はこの先どうなるのか?
どんな状態なのか?
病状のこと、家庭のこと
あれこれ考えます・・・
生活のすべてがガラリと
変わります
その4:調べるときはしっかりした団体のものを
自分の状態やキーワードを検索すると
秒でたくさんの情報が出てきます
キチンとした団体や学会のHPを
参考にできると良いと思います
たとえば、ひとくちに乳がんと言っても
細胞のタイプやステージ、場所、術式など
治療の方法は人それぞれ異なるので
個人のブログを鵜呑みにするのは
避けた方がよいですね
続編はまたの機会に