体験記とその後思うこと②
新年あけましておめでとうございます🎍
2025年もよろしくお願いいたします
今日から仕事始めでした
年齢を重ねても
素敵に人生を楽しむために
多くの方に健康を意識してもらいたい
健康運動指導士で
がん専門運動指導士の
徳田幸恵です
前回の続編として
『体験記とその後思うこと②』
をお伝えします
8年前の年末年始は
乳がんの疑い…ということで
落ち着かない日々が続きました
1月4日に家族と来てください
と事前に言われいたので
大学病院へ行きました
待合の廊下はいっぱいでした
義母も一緒に話を聞きたい
とのことで、ついてきました
パッと見ると、義母が患者で
息子夫婦がついてきた
ようにも見えます
が、患者は私です
当時45歳でしたから
罹患年齢としてはデータ上
最もよくある年代です
しかし、昨年発表された
新しい2020年のデータでは、
(上のグラフはお借りしました)
これまでの45-50歳ごろよりも
70-80歳位の年代の方のほうが
多く罹患されています
乳腺外科医師による講義では
食生活の変化で欧米型に近づいている
今後のこの傾向は続くであろう
とのことでした
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さて、話は戻して
12月に実施した各検査から
診断名は非浸潤性乳管がん
とのことで、
全摘手術の必要があると
詳細に説明を受けました
事前に自分で調べていたことと
変わりなかったので
やっぱりな…という感じでした
乳がんは多くの場合しこりにより
自分で気づくことができると
言われています
しかし私の場合は少数派の
しこりのないタイプで
石灰化が全体に広がっていました
マンモグラフィー検査でわかります
あのとき検診を受けておいてよかった
受けていなかったら、
状態が進行して治療の内容や期間
その後の身体の状態が変わって
いたかもしれない・・・
多くないタイプの乳がんとして
昨年より梅宮アンナさんが公表している
小葉がんも数パーセントの部類です
乳がんと言っても
できる場所やステージや
細胞のタイプによって
治療の内容や薬が異なります
入院中となりのベッドの方は
がんのしこりが大きくて、
抗がん剤で小さくしてから手術していました
私と同じ同時再建で人工乳房挿入術を
された方は小葉がんでしかも再発
2週ほどで退院と聞いていたが
私は3週間かかりました
私と同じ傷病名の方は別の病院で
背中から自家組織を使う皮弁法で
再建術をされていました
知り合った方は
この分子標的薬は脱毛しない・・・
などなど十人十色の治療や経過があります
診察室の前で順番待ちしていた時
『まな板の上のコイや~』と
部屋から出てきた年配の方がいましたが、
今どきは医師にお任せではなく
自分も勉強して、質問したり
治療に関する選択肢を提示してもらって
納得のいく治療を行う
時代になってきています
体験記はつづく・・・
ここ数年はおせちは注文することが
多いみたいですが、我が家は
しっかり作ります
肉巻き・ナマコ・煮物・紅白なます
金沢の郷土料理 ゑびす
(寒天に溶き卵をながしたもの)
は義母が作り
煮しめ・いりどり・のしどり
ローストビーフは私が担当
きんとんは次男が裏ごししてくれました
金沢市内の尾山神社にて初詣
おみくじは大吉!!
昨年は夕方に地震があったので
今年は穏やかな1年になりますように…