何がどうなるかわからない恐怖に立ち向かう

昨夕、突然激しい雷雨となりました。
ワンコは雷を怖がる子が多いですが、うちのアテナも雷は大の苦手。
雷が鳴り出すと震えが止まらず息も上がってしまうので
心臓発作を起こすのではないかといつも心配になってしまいます。

ゴロゴロ怖いっ！

ワンコ達は雷の音、光、静電気、骨伝導による振動などに反応し
生命の危機を感じるようです。

これに加えて私が思うのは
今起きていることが何なのかわからない
これから何が起こるかわからない
そんな怖さがあるのではないかな、と。

訳がわからない何かが、自分の生命を脅かすような気がする。
そりゃ怖いよねー。

私たちの恐怖も訳が分からないことに対するものが一番大きいのかもしれません。
新しいこと、経験したことがないことを目の前にして
これから何がどう起こり、その結果どうなるのかわからない怖さ。

初めてのことは実際やってみないとわからない。
でも全て成り行きまかせにする必要はないのかもしれません。
何が起きてどうなるか、自分で設定してしまっていいんですよね。
自分が望むように。

そうなる、そうする、と信じてしまう。
もしかするとその信念がよき方向に導いてくれるかもしれないし
少なくともそれを設定した自分には
何がどうなるか分かったので
”何がどうなるかわからない”恐怖は薄れていくと思うのです。

単純な私はそう思い実践します。

生命の危機に震えが止まらないアテナには「大丈夫だよー。」と声をかけ
身体を触りながらずっとそばにいるようにしています。

少し落ち着いたね。大丈夫だよ。