『ドイツ人のすごい働き方』
久しぶりのビジネス書。
ドイツ人は勤勉で日本人と似ているところが多いと言われますが、
教育も文化も、仕事に対する考え方も大きく違うところが多々あるのだな、と。
一番驚いたのは10歳でその後の教育課程を選択すること。
・大学進学準備学校
・実践的な学問を提供する学校
・職業訓練に焦点を当てた学校
これによっていわゆる「自分探し」が不要、とか
個々の専門性が高い、と。
なるほど。
でも自分の10歳を振り返り、そんな選択ができるのだろうか?と思ってしまう。
私の父は若かりし頃、一年間ドイツに赴任していました。
50年程前のこと、そして研究職だったので
現在の状況とも、オフィスでの業務とも違うのかもしれないけれど
ドイツ人の働き方、日々の生活や人生の考え方、
人生の中での仕事の捉え方を
肌で感じただろう父はどう考えていたのか、聞いてみたかったなぁと思う。
思えばドイツでの事だけではなく
仕事について父と話したことなんてなかった。
聞いてみようという意識もなかった…。
今ぐらいになると話せていたのかも…なんて思ったりするけど
実際目の前にいたらどうでしょうね。。
文化の違いはあるとしても
仕事面に限らず取り入れたいことはいくつもありました。
・整理整頓
・新年明けたら休みを決める
・アウトプットは「完璧」より「実用的」であること
・一気に最終形を目指すのではなく、段階的に完成させていくこと
動物との共存という部分でも先進的なドイツ。
いつか是非訪れたい国の一つです🇩🇪
この道はドイツに続いていますか?
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