金銭補償の受け方が解らない
あなたの頼れる御用聞き 北浦一郎です。
公教育、命の大切さ、環境、女性活躍
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皆様のご意見も
是非、お寄せいただければ幸いです。
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4月5日(金)の中日新聞の記事です。
事件事故の遺族や被害者の約8割が
加害者側からの賠償や公的給付金など
金銭的な補償を受けていないことが、
犯罪被害者等基本計画に基づく警察庁の
「犯罪被害類型別等調査」で分かった。
加害者側に賠償を求める
訴訟などをしなかった理由では、
手続き方法の不明が3割超で最多。
被害者への支援や啓発が不十分な実態が
浮き彫りになった、とする記事です。
「『暴力被害』『性的な被害』
『交通事故』などの7類型で調査し、
賠償や給付などを
『いずれも受けていない』との
回答は79.9%。
この回答は性的被害を受けた人
では95.0%に上り、
類型別では最多だった。
交通事故の被害者は
23.1%と低く、
自賠責などの保険が活用された
影響とみられる。」
犯罪被害者等基本計画に基づく警察庁の
「犯罪被害類型別等調査」
を学びました。3月10日に紹介させて頂いた
「犯罪被害者等支援弁護士制度」
により多くの被害者の皆様に
支援が届き、次回の調査で状況が
明らかに改善されることを
信じています。
「7類型全体で
加害者から賠償を受けた
としたのは3.1%。
訴訟・交渉の実施状況では
『行っていない』が88.0%で最多。
実施しなかった理由は
手続き方法の不明が32.5%
で最も多かった。」
加害者からの賠償の少なさを
学びました。そして、訴訟・交渉の
実施の少なさも学びました。犯罪被害者への支援のあり方を
考えたいと想いました。犯罪をなくすことと
あわせて考えるべきことだと
想いました。
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