介護の幅を広げる

あなたの頼れる御用聞き 北浦一郎です。

公教育、命の大切さ、環境、女性活躍
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皆様のご意見も
是非、お寄せいただければ幸いです。
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5月24日(金)の中日新聞の記事です。

介護と美容のスキルを併せ持つ
「ケアビューティスト」と呼ばれる人々が、
高齢者施設などで活躍し始めている。

養成スクールが都市部に相次いで開校し、
生徒数は右肩上がりで増加。

卒業生は、美容を入り口に
介護職の資格を取得して専門性を高めたり、
地域での介護予防に取り組んだりと、
活躍の幅を広げている、とする記事です。

 

「美容を取り入れた介護予防などに詳しい
 東京通信大の佐藤三矢教授らの研究では
 施設にいる認知症の高齢者のうち

 ネイルを2週間に1度の頻度で
 実施したグループは、
 しないグループに比べ、
 QOLのレベルが向上

 リクリエーションへの
 参加意欲が高まったり

 食事の際の問題行動が改善
 されたりといった効果も
 確認されている。」

このような研究が急がれていると
私は想っています。

5月21日に紹介させて頂いた通り
皆様が負担っする介護保険料は
上昇するいっぽうです。

効果的な介護予防策を明らかにして、
実施していく必要があると
想っています。

「一方、介護美容は
 介護保険外のサービスで、
 導入する施設などは
 まだ限定的という。

 佐藤教授は
 『人生100年を理想的に過ごす
  には、男性も女性も

  おしゃれを楽しめるように
  することが大切。

  さまざまなエビデンスを蓄積し、
  社会に発信していくこと
  が重要だ』と話している。」

介護美容や今後、検討される
新たな介護予防策については
介護保険制度ではなく

研究開発費といったような分野からの
費用調達ができれば良いと
想いました。

実用新案の様な形で優先使用権を得て
新しい健康寿命策への投資を回収する。
そんな仕組みもあれば「良いのでは
と想いました。

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