原発の使用済核燃料の中間貯蔵
あなたの頼れる御用聞き 北浦一郎です。
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是非、お寄せいただければ幸いです。
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8月10日(土)の中日新聞の記事です。
原発の使用済み核燃料を保管する中間貯蔵施設
(青森県むつ市)を巡り、県と市、
事業者のリサイクル燃料貯蔵(RFS)は9日、
燃料搬入の前提となる安全協定を
3社間で結んだ。
自治体側で必要な手続きはこれで終わり、
9月にも東京電力柏崎刈羽原発(新潟県)から
燃料が搬入される見通し。
原発敷地外での中間貯蔵が国内で初めて始まる。
中間貯蔵施設は使用済み核燃料を再処理するまで
一時保管する施設で、
国が掲げる核燃料サイクル政策の一端を担う、
とする記事です。
「協定では中間貯蔵は
『最長50年間』とし、
期限までに燃料を施設外へ搬出する
と明記。
また持ち込む燃料の所有者で、
RFSの親会社でもある東電、
日本原子力発電も交え、
「サイクル政策の中止といった
中間貯蔵の実施が困難な状況
となれば
『燃料搬出を含めた適切な措置を
速やかに講ずる』とする
覚書も結んだ。」
青森県むつ市の中間貯蔵施設への
「原発の使用済み核燃料」の搬入
については、8月1日にご紹介
させて頂きました。多くの皆様が「サイクル政策」の
今後に不安を抱いている中で「サイクル政策」の再開と進行
を前提とする中間貯蔵施設への
燃料搬入には私も反対です。「サイクル政策の中止といった
中間貯蔵の実施が困難な状況」
これはだれが判断するのかも
明確にする必要があったと
想いました。
「国が燃料を全量再処理する
方針であることや、
地下に埋設できる施設ではない
ことを挙げ
『永久貯蔵にはならない』
と強調した。
締結会場の周辺には、
協定に反対する複数の
市民団体のメンバーが集まり、
『子や孫にゴミを押しつけるな』
と シュプレヒコールを上げた。」
この宮下青森県知事の発言は
県民だけでなく日本国民も
納得できません。政府の強引な「原発の再稼働」政策の
片棒を担ぎ、補助金に頼る県政を
残念に想いました。「原発の使用済み核燃料」の
新たな処理方法の研究開発への
投資を宜しくお願い致します。
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