質問力を鍛える!
学ぶことが大好きです。
そして何を学ぶにも私は師に恵まれます。
師に恵まれるからこそ
でも同じ師から学んでも
学ぶ側の姿勢で
得られるもの、身に付くものは
大きく変わってくると思います。
学ぶ側だからといって
準備が不要な訳じゃない。
いや、別にしなくてもいいのだけど
準備しておくと学びが倍増すると思うのです。
その準備の一つが質問。
そう、良き質問をするには準備が必須。
思いつきで、内容もタイミングも
どんぴしゃりな質問ができればいいけれど
そうでないと逆に
理解していないことを露呈するし
学ぶ姿勢を疑われてしまうことにもなりかねない。
質問の内容でその人が現場の状況とそれまでの文脈を
どれだけ理解していたかが即座にわかる
本当にそうだと思います。
これは勉強を教えたり
仕事を後輩に教えたりした経験から
実感しますよね。
でも質問する側になると気が緩んでしまうのですよね。
今学んでいるのだから
知らなくて当然、理解していなくて当然、で
質問しなかったり、思いつきで質問していると
教える側もそれなりの反応、回答になりますよね。
理解していない人、興味ない人に
自分が必死で得た情報やスキルを
教えたいとは思わないですもんね。
「お!そうきたか!それは新鮮な着眼点!」とか
「なるほど、そう考えるのね。でも私の経験から言えることはこうだよ。」とか
思わず教える側のスイッチが入ってしまう質問をしたいもの。
相手が伝えようと思っていたこと以上のことを
いかに引き出せるか。
与えられているものが全てじゃない。
今与えられているものは
私たち学ぶ側の今のレベルや姿勢に対するもの。
それ以上を引き出すのが
学ぶ側のチャレンジだし役目。
学びって一方通行では決してなく
双方向のコミュニケーションで作っていくもの。
骨のあるLearnerでいたいものです。
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