シアトルでのオールスターに時を想う。
メジャーリーグのオールスターゲーム in Seattle!
大谷選手が出場するので大注目ではありましたが
試合前のセレモニーで私はふいに泣きそうになりました。
前回シアトルでオールスターゲームが開催されたのが2001年。
その大会に出場したマリナーズの選手と監督がグランドで紹介されたのです。
大魔神佐々木、エドガー・マルティネス、ブレット・ブーン、ピネラ監督などなど。
(なぜイチローはいなかったんだろう!?)
当時シアトルにいた私が夢中で見ていたヒーロー達。
みな身体はふくよかに、頭は白髪に。
監督はだいぶご高齢に。
あぁぁー懐かしい~!!
そしてすぐにその「懐かしい」が「愛しい!」に変わったのですよね。
もちろん彼らと交流がある訳でもなく、
この20年余り彼らがどこでどんな暮らしをしてたのか知る由もない。
それぞれにそれぞれの人生があり
泣いたり笑ったり、苦悩したり喜んだり。
色んなドラマがあったのだと思います。
彼らの人生は私の人生とは全く交錯しないものではあるけれど
私が過ごしてきたのと同じ時間を、年月を
この人達も過ごし今、ここに集まっている。
そう思うともう愛しくて仕方なく。
同じ時代を生きる人達、特に同年代の人達が
みんなみーんな愛しく思える。
同じ時代を生きるって奇跡だもの。
この愛しさ、年を重ねるごとに得られる特権だ。
時は傷を癒す、と言うけれど
時は愛しさを重ね塗りしていくものでもある。
年を重ねるって素敵なこと。
今日も明日も楽しんで、味わい尽くして生きていこう!
野球よりオヤツに興味があります。
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