「実家どうする?」問題に手をつける。
自宅の一部をリフォームしようと考えています。
それに伴い荷物を片付ける必要がありまして。
自分のものだったらいいのですよ。
でも今回リフォームする場所は両親が使っていた部屋でして。
80を超えた母はどうやら片付ける気持ちはないらしく。
要不要の判断さえしてくれればそれに従って片付けますが、
その判断が難しいようです。
「要ると言えばいるし、要らないと言えばいらない。」
まぁ、そうですよね…。
何年も、物によっては何十年も手を付けられず、
見返すこともなく、同じ位置に鎮座する物たちは
私からみると要らないよね?と思うのですけどね。。
でも両親が海外旅行で買ってきたお人形や置物は
思い出や思い入れがあるのでしょうし、簡単には捨てられません。
引き出しを開ければ亡き父の大量のゴルフスコアカードや、
しまったことさえ覚えていないだろう母の古き品々たちがパンパンに詰まっており、
引き出しを開けては溜息と共にそっと閉める、の繰り返しでした😅
これって私たち世代が遅かれ早かれ直面する
「実家どうする?」問題の一つですよね。
両親亡き後、いざ家を明け渡す、というときに
一気に片付けるのは相当大変ですからね。
こういう機会に少しずつでも片付けておくことって大事なのでしょう。
片付けをするにあたり決めていること。
・一気にやろうとしない。
→疲れると判断が雑になる。後悔しないためにも。
→そして少しずつでもやっていけば必ずいつか全て片付く。
・母が見ていないところで片付ける。
・捨てるものは母の目に入らぬように。
・本は寄贈する。
本は今まで処分していましたが、
今回処分するのが立派な装丁の「漱石全集」16巻分だったので
古新聞と一緒に回収されるのが忍びなく、図書館に問い合わせてみました。
・全ての寄贈本が図書館に並ぶわけではないこと
・場合によっては他市町村の施設に寄贈されたり、処分されることもあること
・寄贈した本は返却できないこと
・寄贈した本の行方を問い合わせないこと
上記を了承するのであれば、受け取ってくれるとのこと。
早速持って行きました。
「寄贈します。」と伝えたところ
「ありがとうございます。」と言って頂けたこと。
そして本をお渡しした際に「綺麗な状態ですね。」と
言ってくださいました。
些細なようで、とても嬉しく
寄贈して良かったな、と思うのでした。
どこかで誰かが手に取り読んでくれたら嬉しいし、
うちの棚で何年も眠っているより
本たちも嬉しいはず😊
清々しい気持ちになりました✨
空いたスペースを見て
よし、また頑張ろう!と片付けにも精が出ます。
さぁ、根気よく取り組みましょう!
片付いたら教えてー!
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