古い写真から見えてくるもの
実家片付け問題、本日は写真整理編。
と言っても整理術ではありませんので悪しからず。
今回リフォームに伴い撤去する収納家具に大量に収まっているアルバムたちを
別の場所に移動させる必要がありまして。
押し入れにしまうもの、新しい収納家具にしまうものなど分別したかったので
アルバムを一つ一つ開いて確認。
昔は旅行に行った時やお正月などハレの日に親戚が集まった時など
写真を撮るのは限られた場面だったと思うので、とんでもなく大量にある訳ではありません。
それでも両親それぞれの人生の節目で撮られた写真たちが沢山。
中には両親の幼き時代、学生時代(卒業アルバムも!)、独身時代など2人が出会う前、
私は知る由もない若き日の両親の写真。
不思議な感覚✨
今は写真を紙に現像することはあまりないですよね。
私に子供はいないけれど、これからの時代、
子供達が両親の昔の写真を目にする機会ってあまりなくなるのかもしれませんね。
写真を見ていて色々気づくこともあり。
・私が高校に入った頃から両親は頻繁に旅行に出掛けている!
→父は60歳過ぎてすぐ最初の大病をしているので、50代でたくさん行っておいて良かったね!
・昭和のサラリーマンは社員旅行や家族連れの社内イベントが多い!
・よく仲人を務めていましたが、それは両親が50代前半、つまり今の私くらいの年齢だった!
そして驚いたこと。
今回撤去する収納家具、今の家に引っ越してくる前に住んでいた団地で使っていたものだった!
引越しの際、そのまま運んで設置してもらった様です。
初めて知った!
母と叔母。若し!
50年近く大事に使っていたんだなぁ…。
それを撤去する事に少し申し訳なさも感じたりして。
この収納家具を撤去します。今回お焚き上げするお人形も。
形あるもの、いつか必ずなくなるもの。
でもそれを自分が決断したこと、そして今としたこと。
それが正しいのかなんて分かりません。
でも「いずれ」と先延ばしするメリットはあまりないし
もう事は進んでいるし、腹を括るしかありません。
長い間ありがとう!の気持ちで送り出したいと思います。
片付けって本当に様々なことに向き合うことになります。
気力、体力、精神力が必要。
そんな実家の片付けはやっぱり早めに始めたほうが良さそうです。
さて今回はアルバムの移動にとどまりましたが、
写真についてはデジタル化を是非しておきたいと思っています。
それは落ち着いてからまた改めて。。
先代のコロちゃん。凛々しい!
コロちゃん幼少期。トリミングしたてのアテナによく似てる!色も一緒。
あたちのこともお忘れなく!
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