『本心』
近未来、仮想現実が現実と今よりも融合された社会。
ほんの数十年後のお話。
私たちが生きている間にきっとこんな世界になるんだろうな、と思える現実味があります。
国籍も人種も言語も文化も
年齢も性別も超えた仮想現実。
時間も空間も超えていく。
確実にやってくる世界だと思う。
でもその時、この生身の自分は一体どうなるんだろう?
そこが私がどうしても想像できないところ。
平野啓一郎さんの作品、初めて読みました。
恐ろしい文章力。
言葉に魔法がかけられているかのようです。
小説家の方の表現力って
どうやって身につけていくのだろう?
『マチネの終わりに』もこの方の作品だったのですね。
読んでみようっと。
夢の中で旅しています。
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