『静かな人の戦略書』

 

『静かな人の戦略書』

読んで良かった。
心が救われました。

私は自分が内向型だと分かってはいるのです。
でも、無いものねだりなのかな。
外向型の人に憧れます。

外向型の人って、明るくて人気者だし
目立つし、分かりやすい。

学生時代から頑張って外向的になろうとしてきたけれど
頑張れば頑張るほど空回り。
で、なんでできないのー😭の敗北感。

でもね、この一文で目から鱗が落ちました。

内向型と外向型は生まれつき異なる脳を持っている。

脳の構造がそもそも違うのか!
これは衝撃!
でもストンと腑に落ちて気持ちが軽くなりました。
そっかそっか。
そりゃ頑張ってもうまくいかないわけよね。

自らが内向型な著者の想いには激しく共感できることばかり。
例えば、

内向型がエネルギーをチャージするには、ひとりになる必要があるのだ。
外向型と違って、外的刺激によって元気を取り戻すことはできない。

そう!そうなのですよ!
一日の中で必ず一人になる時間がないとダメ。
みんなでパーッと騒ぐことで疲れを取ることは不可能なのです。

私は私のままでいい。
そう思えました。
外向型が優れていて、内向型が劣っているなんてことはないのだ!

そして内向型でも著者のように
優れたリーダーになれるし
グローバルで活躍できる人材にもなれる。

目指すは、
「口数は少なくても、誰もが耳を傾ける」ような存在。
人間力、ですね。

「静かで控えめ」は賢者の戦略。
「賢者」ってかっこいいじゃないですか!
強く勇気をもらった一冊でした。


賢者であれ!

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