2019.8.13

佐藤健の妻、美歩です。
日頃より、旦那のブログを読んでくださりありがとうございます。

今日は私の34歳の誕生日でした。
主人が亡くなった当日、主人は私への手紙を準備してくれていました。

付き合って初めての私の誕生日「プレゼント何がいい?」と聞かれ
即答で「手紙」と答えてから、主人は事あるごとに手紙をくれるようになりました。
ふたり目が産まれてからは、なかなか夫婦で話す時間が減ってしまった分、毎日のように手紙のやり取りをしていました。

今日は主人からの最後の手紙を受けとりました。
8月9日、少し話すのもやっとだった主人が、私への思いを看護師さんに伝え、看護師さんが清書して私の姉に渡してくれていました。

主人は看護師さんに誕生日ケーキの予約までお願いしていました。
主人が買いたかったケーキと、声を振り絞って伝えてくれた手紙をもって、今日姉が家に来てくれました。

今日は幸せを感じる事が出来た1日になりました。

手紙の文章に「少しでも早く元に戻っていろんな所に遊びに行こう」「これからもよろしくね」とありました。
亡くなった日も諦めずに病気に立ち向かっていたと思い、主人らしいなってすごく思いました。

子供ふたりが大きくなってパパのことを忘れてしまっても、
すごく優しくて、
すごくポジティブで、
すごく勉強家で、
すごく心が強かった事を、
沢山伝えていきます。


(2019.7.22撮影)