赤ちゃんとピラティス
今の自分を更に美しく、健やかに
ピラティスは未来の自分へのプレゼント。
こんにちは、たがみひろえです。
〝大人女子の為のキレイづくり〟を
コンセプトに、オンライン、オフラインで
ピラティス、ヨガなどのボディワークをお伝えしています。
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〜赤ちゃんの成長とピラティス〜
一見、なんの関係もなさそうなこのふたつ。
実はふか〜い関係があるのです。
ピラティスのエクササイズは、
赤ちゃんの成長の過程を
模写している動きが沢山あります。
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⚪︎呼吸の練習(あかちゃんの鳴き声)→呼吸器系の強化。
⚪︎仰向けでの骨盤の動き(赤ちゃんは足を上げて平気でお尻を持ち上げる動作)→腹横筋の強化
⚪︎捻りの動き(赤ちゃんの寝返り)→回旋方向への動きが身体の中心軸を学んでいく。
⚪︎有無伏せで上半身を持ち上げる(ズリバイ)→背筋の強化
⚪︎四つ這い(ハイハイ)→腹筋、背筋、腕、脚をバランス良く使う。対角線の繋がりの学び。
⚪︎立位でのバランス
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※更に立位から股関節を曲げる動きは、
さらに興味深い!
赤ちゃんの背骨は生まれた時はフラット。
仰向けでまるまったり、
うつ伏せで背骨を反らせたりしながら、
背骨のS字カーブを作っていきます。
この様に、赤ちゃんの成長の過程には、
立ってバランスをとる。
歩行する
これらの為に必要な筋肉を養う為の
動きが順序よく組み込まれています。
しかも誰から教えられた訳でもなく自然に。
今は、ハイハイをあまりしなかったりもある様ですが、ここについては深くふれませんね。
ピラティスでは、
仰向けから動き始めて、
徐々に立位へと導く様
エクササイズを組み立てます。
私が毎回、同じ流れで
エクササイズを展開させるのは
この成長の過程を大切にしたいからです。
(パーソナルセッションなどで、目的が変わって来れば、また流れは変わりますが)
赤ちゃんの動きを大人が真似ると
結構難しいしキツいです。
ズリバイやハイハイ
うつ伏せでスーパーマンみたいに手足をあげたり、
赤ちゃんの様子をつぶさに観察してると
結構大変な動きを難なくやってるのが
分かりますよ。
赤ちゃんの成長から学ぶ事、たくさんです^ ^
ピラティスはそんなエクササイズです。