側弯症へのアプローチ
こんにちは、たがみひろえです。
側弯症の方の為のピラティスを学んでから、もうすぐ1ヶ月が経ちます。側弯症の方には、これまでにもちょこちょこお会いしてきましたが、「じゃあその側弯をどうやって整える?」という知識までに至らず、これまでは歪みの方向、例えば右と左のどっちに傾いてるのか?とか、捻じれてるのか?とか、それを見極めて反対側へアプローチをする!事をやってきました。
しかしながら、それではアカンという事がわかり、知らないとは本当に怖いなと思った訳ですね。
側弯症の場合、
一般的な捻りや側屈、屈曲伸展は、
側弯を更に悪化させてしまいます。
つまり、グループクラスで他の方同様の動きをさせてしまうのは、とてもリスキーなんです。
だから、正しい知識を身につけておくのは、マストです。
さて、何事も経験を重ねてこそ、実力となる訳ですが、私の初側弯セッションはどうなったのか、、、。
11月28日
側弯のあるクライアントさまが来店されました。
私にとっての初の側弯症のクライアント様です。セミナーから初のセッションだったので、お客様にも了解のうえ、テキストを見ながらのセッションになりましたが、なんとなくではなく、学んだ手順をそのままやってみて、あっ良い感じかも!と、と思わされるセッションとなりました。
あとは、受け手であるクライアントさまの観覚が大事になります。
側弯の方向種類
見立ては間違ってませんでした。
1日で全てが整う訳ではないので、ビフォーアフターの違いがわかりにくいですが、脊柱がセンターに寄ってきた事がわかります。
クライアントさまには、自宅でのエクササイズをお伝えし、出来るだけ毎日ホームワークをして下さるようお伝えしました。
月2回でも良いので、継続してもっと変化を出したいものです。