乳がん運動指導スペシャリスト養成講座
運動指導の仕事に関わるようになって21年。
この21年で、フィットネスの現場も
多種多様になってきました。
インストラクターになってまだ間もない頃、
「医療とフィットネスが協力し合う時がくるよ」
と、耳にする事がありましたが、
その時はまだエアロ全盛期!
そして、デビュー2年目くらいの私には、
なんだか現実的でない話でした。
だけど、
ピラティスが医療の現場に入っていき、
私もクリニックに併設されたスタジオで
働かせてもらっています。
と、実はここは微妙なところで、
ピラティス自体が
フィットネス寄りの団体
医療寄りの団体があったりで、
お互いに歩み寄ったって言った方がいいのかな〜。ここ、どなたかご意見あれば、コメント下さい。
そして運動指導者が、がん患者さんのサポートをする時がきました。
正確には、既に始まっています。
サポートしている運動指導者さんはいるけれども、知られていないだけです。
がんサバイバー向けの運動指導の養成が開催されいる事は、もう数年前から知っていました。だけど、私がその一歩を踏み出さなかっただけ。理由は、まだ様子見だったというのが本音かなぁ。
そして、今回学びの場にようやく飛び込むことが出来ました。これもタイミングです。
私の古巣である熊本のスタジオで開催される事も、何かの縁なのだと思っています。
今回は乳がんに特化して学びました。
乳がんのこと、何も分かってなかったな〜って言うのが、率直な感想です。
日本と欧米の乳がん罹患率について。
乳がんステージの判断の仕方。
治療の流れ。
患者さんの心の問題。
リンパを取った後の後遺症。
術後何に気をつけたら良いのか?
セルフケアについて、、。
など
ここを知らないままでは
患者さんに寄り添えない。
今回、乳がんサバイバーの学びをして
運動指導者としての心の持ちようを
改めて確認できました。
スタジオでの乳がんサバイバーさんへの
サポートを始めるべく準備をします。