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ライブ感

フィットネスインストラクターの穂積典子です

 

今朝、朝一番の中級エアロのレッスン前、スタジオの入り口で参加される方々をお迎えしていると、いつも参加してくださる常連さんのおひとりが、話しかけてきました

最近、このクラスに出ていると、ライブ会場にいるような気分になるんです

 

これまで,レッスンに参加した方からいただいたお褒めの言葉は色々あります

楽しかった

わかりやすかった

汗かけた

 

でも、今日の一言が一番嬉しかったかも

教え方が上手いとか、コンビネーションが面白いとか、運動効果が高いとか、

これらはインストラクターとしてとても大事なスキルであり、そのための努力と工夫は欠かせません

ただ、これらのスキルはやがて人間ではなくAI(人工知能)でも可能になるでしょう

でも、人が同じ空間を共有しながら一緒に動いて汗をかくという、アナログな世界でしか得られないライブ感は、生身の人間にしか作り出せないものです

それが,私のレッスンで感じ取ることができたというのが,どんなお褒めの言葉よりも嬉しかったのです

 

 

 

 

 


今年も開花!

フィットネスインストラクターの穂積典子です

 

一昨年、ダンナの栄転祝いでいただいたランの鉢が、3年目の今年も花を咲かせました

昨年は2月に最初の花が咲き、そこから2ヶ月かけて、なんと25輪もの花を咲かせました

https://yumeblo.jp/norimon/2022/archives/3172

それに比べたら、今年はずいぶん遅い開花で、一時はもう花は咲かないのではと思っていました

それが、一か月ほど前に、茎の一部に小さな蕾のようなものを発見

そこからの成長は本当にゆっくりで、4月に入ってからの暖かさで一気に蕾が膨らみだしました

そして最初の一輪が昨日開花

今朝にはもう一輪

まだこれから咲きそうな蕾もいくつかあります

昨年には及びませんが、今年もゆっくり時間をかけて花を楽しめそうです


コンプリート

フィットネスインストラクターの穂積典子です

WBC日本優勝から一夜明けても、日本中まだ興奮が冷めないですね

今回のWBCは、私にとっても特別なものでした

予選リーグから、準々決勝、準決勝、そして昨日の決勝まで、全てその勝利の瞬間を見届けることができました

なにしろ、予選リーグ中は入院してましたから,唯一の楽しみと言ってもいいくらいだったのがWBCでした

 

8時間¥1000のテレビカードは、日中はほとんど見ずに夜のWBC中継のために節約

チェコとの対戦途中でカードが切れた時は、慌てて点滴を引きずりながら、2枚目のカードを買いに行きました(笑)

9時の消灯後も、暗闇の中で観戦、日本が得点すると、手を叩いたり声を上げるわけにはいかないので、点滴が入っていない方の右手を空中でぶん回して歓喜してました(笑)

退院する時には,カードの残量はゼロ

WBC観戦で使い切りました

退院後、自宅療養中に準々決勝のイタリア戦を自宅で観戦

準決勝の日は午後から仕事だったけど、11時半過ぎに駐車場に車を停めると車中観戦、村上様の逆転サヨナラヒットを見届け出勤

そして,昨日の決勝アメリカ戦は、見事にレッスン2本と重なってしまいましたが、行きの車で実況を聴きながらクラブへ向かい、駐車場で日本の逆転を確認して出勤

さらに、ジムのテレビでレッスン開始ギリギリまで観戦

レッスン中はもちろん全力でレッスンに集中しましたよ(笑)

1本目のレッスンが終わった後、日本のリードを確認して2本目のレッスンスタート

30分クラスだから,終わってもまだ試合は続いてるはずと、この30分もレッスンに集中しました

そしてレッスンが終わりスタジオの清掃、片付けまで終えてテレビを見ると9回表

一点返されていましたが、まだ日本がリード

そしていよい9回裏

レッスンに参加してくださった会員さん達と、テレビに釘付けになり、2アウト2ストライク3ボールという、フルカウントの局面を見守りました

空振り三振!

見届けた!

日本の勝利の瞬間を全て!

こんなにも野球に夢中になり,全ての試合をリアルタイムで観戦し歓喜したのは、後にも先にもないかもしれません

私にとっては不本意だった1週間の入院生活でしたが,そのおかげでここまでWBCに夢中になり熱くなり,感動を味わうことができました

忘れられない7戦全勝です


体験記

フィットネスインストラクターの穂積典子です

 

先週火曜日に大腸憩室炎の治療のため入院し、早一週間、明日ようやく退院です
6年前に右肘靱帯断裂の手術のため、一泊二日の弾丸ツアーで入院したことはありますが、こんなに長い入院は初めてです

今回の入院の目的は、大腸に起きた炎症を回復させるための抗生剤の投与と、大腸を休ませるための絶食です
最初の3日間は全く食事なし、抗生剤の投与も栄養も全て点滴で行われました
まさに断食道場です(笑)
そして4日目の昼食からようやく食事が
とはいえ、最初の食事は空けてびっくり、器の中身は全部液体でした

お粥の上澄みだけの重湯
具の入っていない味噌汁
葛湯
リンゴジュース

それも仕方ないですね
丸三日何も食べていないお腹に、いきなり固形物は負担が大きいでしょう
この液体食が2回続いた後、次に登場したのは3分粥と刻み食

重湯はちょっとだけお米の粒が混じったお粥に代わり、おかずが2品つくようになりました
どちらも食材の原形が分からなくなるまで細かく刻まれたり、すりつぶしたもので、見た目では何かほとんどわからず、食べてみてそこに入っている食材を味覚で推測する、食材当てクイズを出されているみたいでした
このくらい食事がとれるようになると、満腹感が得られる分、食後時間がたった時の空腹感が強く感じられるようになり、むしろ絶食機関よりもお腹がすきます
空腹と満腹のメリハリがついた感じです

さらに次の段階は5分粥食で、お米の割合がもっと増え、ようやく啜るから食べるに変わりました

おかずもこの段階で初めて普通の食事の形態となり、肉団子、乱切りの人参、ジャガイモなどの固形物が

そして今朝からは全粥に

 

 

 

 

 

 

おかずは調理時間が短いのか、しっかり歯ごたえが残っています
焼き魚もそのままの姿で出てきました

ここまでくると、家で摂る食事とそれほど変わらず、ようやく平常時に戻って来たのを実感します

今回の入院で、絶食から回復期の食餌療法について、身をもって学ぶことができました

退院後しばらくは、辛い物や繊維質の多いものは控えるようにとのことでした

ちなみに、コーヒーはOKだそうです
それを聞いて安心しました
もう一週間以上コーヒーを飲んでいません
明日家に帰ったら、まず最初にコーヒーを飲みたいですね


半生

フィットネスインストラクターの穂積典子です

 

昨日は54回目の誕生日でした

エアロビクスインストラクターとしてデビューしたのが27歳の時
人生の半分をインストラクターとして生きてきたことになります
そう考えると、感慨深いものがあります

そもそもは、大学院を出てからもちゃんと就職せずにアルバイトを掛け持ちしながら研究室に入り浸る日々の中、いつまでも親のすねをかじってはいられないから、稼ぐ手段を考えなければ、と思いついたのがエアロビクスでした

それがこの年まで続けてこられたのは、天職だったのでしょうか・・・

体力面では若いころのようにはいきませんが、指導力、人間力はまだまだ発展途上、伸びしろがあると思って、これからも日々精進していきます

写真はダンナからもらったプレゼント

CMでも話題のエクサガンです

出先でも筋肉のコリをほぐして次のレッスンに備えることができます