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大切な人のために

フィットネスインストラクターの穂積典子です

 

毎年恒例の国際救急救命協会のCPR BASIC+AED継続講習に行ってきました

一年に一度、心肺蘇生のトレーニング用の人形を使って、リアルに近い胸部圧迫と人工呼吸を行う貴重な機会です

今年も無事試験にパスして資格更新!

講習の最後に理事長からお聞きした話が印象的でした

CPRやAEDを用いた救命措置の6割以上は家庭内で起きているというのです

私たち運動指導者の多くは、運動指導の現場で起こり得る緊急事態を想定してCPRやAEDについて学んでいましたが、最近は一般の人々の受講が増えているとのことです

自分の家族に何かあった時に備えて、あるいは自分自身の身体に不安があるから、自ら受講し学んだことを家族に教えて万が一に備える

そのような方が珍しくないそうです

駅、コンビニ、ショッピングモール・・・

街中のいたるところに装備されているAED

それらを必要な時にためらわずに使える人、AEDが除細動の対象外と判断した心肺停止状態の人に、ためらわずに胸部圧迫と人工呼吸ができる人

そういう人々が増えれば救命率も格段に上がるでしょう

一般の人の中にもそのような考えが広がっている中、

運動指導に携わっているにもかかわらずCPRについて学んだことがない人、

やばいと思ってください!


早期発見

フィットネスインストラクターの穂積典子です

 

一ヶ月ほど前、平八のしっぽの付け根あたりの毛が一部抜けているのに気づき、よく見ると小豆粒くらいの小さな出来物が

痛みも痒みもないのか、平八本人は気にする様子もありませんが、ちょっと心配だったのでお世話になっている病院につれていきました

先生は一目見てすぐ

肥満細胞腫でしょうね

腫瘍と聞き、ちょっとドキッとしましたが、猫に非常に多い腫瘍で、そのほとんどは良性で心配のないものとのこと

稀に悪性で内臓に転移することがあり、そうなると消化機能が低下したり、細胞から分泌される大量のヒスタミンで、アレルギーのような症状を引き起こすことがあるそうです

ただ、病理検査で確実に良性か悪性かを判別するのは難しく、小さいうちに切除するのがよいとのこと

確定診断のため患部の組織を採取して検査機関に送り、病理検査をしてもらった結果、やはり肥満細胞腫でまちがいないとのことでした

出来た場所が尻尾の付け根近くなので、あまり大きくなってしまうと切除が難しくなるとのことで、早めの手術を勧められ、今日手術を終えました

全身麻酔での手術ですが、今朝病院に預けて、お昼頃には無事切除できたとの連絡があり、夕方にお迎えに行ってきました

これが切除した腫瘍です

うちの平八は毛が短い種なので見つけやすかったですが、長毛種の子だとなかなか気づけないかもしれません

尻尾の付け根あたりを剃毛して手術しましたが、傷そのものは2㎝程の小さな傷ですみました

10日後くらいに抜糸予定です

麻酔後に撮ったX線画像では、内臓の異常を示す所見はなしとのことで一安心

傷口を舐めてしまうと縫合糸がとれてしまう恐れがあるので、抜糸まではエリザベスカラーをつけた生活です

かなり不機嫌そうなはち

それでも、この状態で水も飲めたしエサのカリカリも何とか食べられました

早く治すためにも我慢してね、はち


傾聴

フィットネスインストラクターの穂積典子です

 

今日は母とお出かけ 、といっても通院ですが

一昨年から初期の認知症治療薬の治験に参加している母は、定期的に都内の認知症専門のクリニックで診察や検査を受けています

通院といっても、どこか痛いとか具合が悪いわけでもなく、病院の後のランチを2人ともいつも楽しみにしています

今日は思ったよりも早くクリニックを出られたので、クリニックから車でひとっ走りの父の墓苑にお参りした後、地元の回転寿司でランチ

そのあとは近くのしょうぶ沼公園を散策

 

まだ見頃には少し早かったけど、暑くも寒くもないちょうど良い散歩日和でした

 

実家に戻った後は買ってきたケーキでお茶しながら、母とたわいもないおしゃべりタイム

大抵こういうおしゃべりをしていると、いつのまにか昔の話に話題がいって、私はひたすら聞き手に回ります

年寄りあるあるの昔の同じ話を何度もする

まあ、それに近いのですが、でもよく耳を傾けると、毎度毎度新たな母の一面知ることにもなるのです

今日は初めて母の大学の卒論のテーマを聞きました

家政系の大学の児童学科だった母は、小学校のクラスでリーダー的存在となる子供の資質や背景について調べたとのことでした

これは初めて知ったことで、もし手にすることができるなら、その母の論文を読んでみたいと思いました

また昔の話が始まった

と、右から左に聞き流していたら、絶対に知り得なかったこと

傾聴って、大事なんだと改めて実感

 

母とのこんな時間が、少しでも長く続いてくれるなら、私はひたすら耳を傾けたいと思います


はまっていること

フィットネスインストラクターの穂積典子です

 

食品の値上がりが続く中、日々の食事づくりに頭を悩ます方が少なくないと思います

とはいえ、身体が資本の仕事ですから、食事をおろそかにすることはできず、安くて栄養バランスがよく美味しい食事をとるにはいろいろ工夫を凝らしています

最近はまっているのが、お刺身をさくで買って、表面だけをさっと焙ったたたき風の食べ方です

いつも利用しているスーパーで、マグロやカツオなどの刺身をその日限りの特価で販売していることがよくあるのですが、値段をよく見ると、お造りよりもかたまりのままのサクの方が安いのです

ただ、サクで買っても我が家の切れない包丁で切ったら、たぶん本来のおいしさを損ねてしまうでしょう

そこで思いついたのがこの調理法

表面だけ炙ったマグロのサクを氷水で〆て、ベビーリーフとともにサラダ風に仕立てました

味付けはオリーブオイルとおろしにんにく、だし醤油で作ったドレッシングで

 

また、今日はこんなのをつくりました

鰹が半額シールを貼られていたのを購入

パセリを混ぜたパン粉をつけてフライにしました

もちろん、中まで火を通さず表面だけこんがりと揚げて

これを玉ねぎポン酢とマヨネーズを混ぜた即席タルタルソースでいただきました

わさび醤油でお刺身、もいいですが、この調理法は味付けのバリエーションが広がります


経過報告

フィットネスインストラクターの穂積典子です

左目の白内障手術から4日が経過しました
手術そのものも全く痛みを伴わなかったのですが、手術後も痛みは一切なく、7年前に整形外科で受けた肘の手術とは大違いです
麻酔をかけて手術したものの、いわゆる麻酔切れによる痛みというのは全くありません
唯一、手術翌日の診察で処方された3種類の点眼薬のうち、一つが沁みる程度です

そして、やはりこれも整形外科手術との比較になってしまいますが、普通機能回復のための手術であっても、手術直後は一時的に可動域が著しく制限されたり、筋力が低下するなど、機能低下は避けられません
ところが、この白内障手術は手術した翌日から術前よりも格段に視力が改善されているのです
眼帯を外してもらって初めて目にする風景は、全ての輪郭がクッキリハッキリ
手術翌日の視力検査では、左目が1.0
さらに3日後の昨日の検査では1.2を示しました

今朝ベランダから眺めたスカイツリー

これまでも見えてはいましたが、今はスカイツリーの表面の梁のような構造までよく見えるように
そして、一昨日から運転も再開しました
これまで文字が二重に見えてしまっていた地名の表示や、光が縦横に拡散してしまっていた信号がはっきりと見えるようになりました
夜の運転も、これまでよりも明るく見えるようになり、安心して走れます

逆にこれまでよくあんな状態で運転していたな、と考えると、ちょっと怖くなります
だんだんと視力の低下が進んでいくので、見えなくなっていることに気づきにくいのですね

ご心配をおかけしましたが、順調に回復しています

早く思いきり顔を洗いたいです