「チャレンジ」カテゴリーアーカイブ

あれから一年

フィットネスインストラクターの穂積典子です

 

一年前の今頃、こんなことがありました

https://yumeblo.jp/norimon/2024/archives/3506

あれから一年がたち、今日その研究成果を発表する成果報告会が行われました

初めて作ったこのA0サイズの巨大ポスター

盛りだくさんの内容を5分にまとめての口頭発表

何とか伝えるべきことは伝えられたと思います

前代未聞のネコとヒトの健康づくりをテーマにした研究だったので、やはり注目されていたようです

最後の評価委員の先生方からの総評でも、取り上げていただきました

 

 

 

 

 

 

 

一年間の研究期間の成果を発表し終えて一段落

ですが、実はこれでは終わりません

この成果報告内容を、9月に滋賀県で開催される第79回日本体力医学会大会に発表演題として登録しました

学会は直近では2021年に体育スポーツ健康学会でオンラインでの発表をしていますが、対面での発表は6年ぶりです

今からその緊張感を楽しんでます(笑)


決意

フィットネスインストラクターの穂積典子です

 

新年度が始まりましたね

今年は年度替わりとともに、私のスケジュールもかなり変わりました

この3月で毎週金曜のティップネス船橋店でのレッスンを終了しました

2000年10月からのスケジュール、まだ合併前のレヴァン船橋の時からで、24年半、一番長く続けたクラブです

その頃からずっとレッスンに参加してくださる会員さんも何人かいらして、お互いに同じように歳を重ねてきました

それだけに辞めると決心するにはそれだけの理由が・・・

 

今年度から慶應義塾大学の非常勤講師として、エアロビクスの授業を金曜日に担当することになりました

このお話をいただいた時は、即答できずに少し考える時間が必要でした

大学の非常勤講師としては、2011年から國學院大学の人間開発学部健康体育学科の授業を担当していますが、これは体育系の学生向け専門実技の授業で、将来のフィットネス指導者を育成するという私なりの目的があり、引き受けました

私自身はフィットネスクラブでのレッスンを主体として活動したいという気持ちが強かったので、それ以上あまり大学での仕事は増やしたくないと思っていました

2015年から5年間は、昔お世話になった先生からのご依頼で日大薬学部でフィットネスの授業を担当していましたが、これは5年という期限付きの契約でした

その後はまたフィットネスクラブ中心に、さらに市の介護予防運動教室なども加わり、指導対象はかなり高齢者寄りとなっていました

クラブの会員さんの中には後期高齢者の方も珍しくなく、たまに「何歳までエアロできるかしら」などというお声を耳にします

それは私も同じで、あと何年エアロやステップを教えていられるだろう?と考えるように

その限られた時間の中で自分がやりたいこと、やるべき使命だと感じていること

それは次世代のエアロビクスインストラクターを育てることだと気づきました

インストラクターの育成や教育には、日本フィットネス協会のディレクターやエグザミナーとして関わってはいますが、それは主にスポーツ系の専門学校や大学の資格認定試験や、資格取得後の教育などで、必ずしも全員がインストラクターを夢見て資格試験に臨んでいるわけではありません

かつて私たちが、インストラクターになりたい!と思ってその道を選んだように、今の若い人たちに、エアロビクスって楽しい、これをたくさんの人に広めたい、と感じてもらうために自分に何ができるかを考え始めていた時に、慶應義塾大学での非常勤講師のお話を紹介されました

慶應での授業は一般教養としての体育実技ですが、若い学生たちにエアロビクスの楽しさを伝えることは、エアロビクスが次世代へと継承されていくことにつながるのではないかと考え、お引き受けすることにしました

 

最近は指導者も参加者も高齢化が進むエアロビクスの若返りを目標に、エアロビクスが次世代に継承されていくのをしっかり見届けるまで、もう少し頑張ってみます


振り返り

フィットネスインストラクターの穂積典子です

 

毎年恒例、この一年を振り返ってみたいと思います

その①白内障

白内障という病気は、一昨年亡くなった私の父が亡くなる数ヶ月前に日帰り手術を受けているため、高齢者の病気という認識しかありませんでした

フィットネスクラブのお客様の中にも手術したという話をお聞きしたことがありますがらいずれも私よりはかなり年上の方ばかり

その白内障と診断を受けたときは、ちょっと耳を疑いましたが、50歳代から増えるとのことで納得せざるを得ませんでした

手術の詳細は以前に記しましたので、ここでは省力しますが、体力低下や外見の老化は運動で防ぐことができても、目の老化は防ぎようがないことを痛感しました

 

その②ネコササイズ研究

日本健康体力づくり事業財団の健康運動実践研究助成に採択され、研究費をいただいて現在進行中の研究テーマは、「ネコと遊んでフレイル予防 ―靴下一体型猫じゃらしエクササイズの効果検証―

この助成制度が始まって以来、初めての人だけでなく動物を対象にした研究です

ダメ元で応募したものが採択され、自分でもびっくり

ただ、この研究で苦労したのは協力者集めでした

 

 

 

 

 

 

 

 

40歳以上の猫を一匹だけ室内で飼育している運動習慣のない女性という条件で募集したところ、まず知ったのは猫を一匹だけ飼っている人は意外と少ないということでした

猫は犬のように散歩の習慣がなく、トイレも決められた場所にしてくれるので、留守にすることが多い家でも飼いやすいと言われていますが、多くの飼い主さんがそれでは寂しいからと、もう一匹と増やして飼育しているみたいです

単頭飼育と多頭飼育では活動量に差が出てしまう可能性があるので、当初は一匹だけとしていました

そうするとなかなか条件の合う方が集まらず、決められた日に体力測定に参加できる人となると、さらに厳しいことに

そこで、飼育頭数の条件をなくし、事前の体力測定もすべてオンラインで行うこととし、対象を全国に広げ、SNS広告で募集を始めました

するとすぐに応募者が数名あり、6月中旬からスタート

ただし有料広告を出しっぱなしにしていると広告料がどんどん膨らむので、数名集めては一旦募集を停止し、軌道に乗ったらまた募集再開というのを何回か繰り返して、ようやくなんとか研究データとなりそうな10名に達しました

予定していた研究計画よりかなり長期にわたってしまったので、全ての方のデータ収集が終わってから報告書の提出までが一ヶ月と、かなりタイトなスケジュールとなっています

 

その⓷マーチ羽もげのピンチ

普段の通勤用のマーチとは別の、もう一台の愛車旧型のマーチ、通称インパルちゃんは、今年で二十歳を迎えました

この子は6年前に中古で購入したものですが、その前に乗っていたのも全く同型同年式同色のマーチで、ドアだけ3ドアから5ドアに増えただけ

ただし、トレードマークのリアウィングは今の子にはついていなかったので、同色ということもあり、ドアごと前の子から取り外して付け替えてもらいました

そのリアウイングが気がついたら重みでだんだん後ろに傾いてきていたのです

そのまま乗り続けていたら、傾いたリアウイングが直接ガラスに当たり、ガラスにヒビが入る恐れが出てきました

はじめに日産の販売店に相談したときは、ウイングごと新品交換と言われ、塗装前の部品代だけで10万超え

そんな費用を捻出するのも無理だし、何より前の子から引き継いだウイングに愛着があり手放したくないことを伝えると、試行錯誤の上、ウイングの重みで変形してしまった取り付け部品を万力で元の形に戻すという策をとり、見た目は元の状態に戻りました

あとはこれが何年持つかですね(笑)

次は間違いなく交換を勧められるでしょう

それまでにお金を貯めます

 

2024年もいろいろあった波乱万丈な一年でした

来年は穏やかに過ごしたいものですが、多分無理ですね(笑)


クリエイター

フィットネスインストラクターの穂積典子です

 

SNSアカウントへの不正アクセス問題から一ヶ月

https://yumeblo.jp/norimon/2024/archives/3513

なぜか未払いとなっていた広告料は白紙に戻され、再び広告掲載できるようになりました

そこで、こんどは動画広告を作ろうと、リール動画専用のアプリを使って動画作ってみました

https://www.instagram.com/reel/C-NVU4cxs97/?utm_source=ig_web_copy_link&igsh=MzRlODBiNWFlZA==

これを有料広告として1週間掲載すると、なんと再生回数1万2千超え!

そして、わずかではありますが、新たな申し込みが3件ありました

決してコスパのいい広告ではありませんが、やはり有料広告にはそれだけの成果がありますね

その後、動画制作にはまってしまい、動画クリエイターの如くいろいろ作って楽しんでます(笑)

https://www.instagram.com/reel/C9zuCwAyN5o/?utm_source=ig_web_copy_link&igsh=MzRlODBiNWFlZA==

YouTubeにもアップしちゃいました

https://youtu.be/Tu6tcyD8lCs

うちの宣伝部長、はちが大活躍です


チャンスを運ぶ猫

フィットネスインストラクターの穂積典子です

もうすぐこの子が我が家にやってきて、5年になります

平八のおかげで、これまでにも何度かビジネスチャンスが転がり込んできましたね

https://yumeblo.jp/norimon/2022/archives/3228

https://www.makuake.com/project/nekosa/

今年もまた平八がチャンスをもたらしてくれました

昨年発売された『ネコと踊るくつ下』を用いた運動プログラムの介入研究が、健康体力づくり事業財団の研究助成に採択されました!

詳細は財団のHPに掲載されています

https://www.health-net.or.jp/tyousa/josei/josei_kenkyulistR06.html

この助成金は、6年前にも

ステップエクササイズの安全性と運動効果の再検証

~高齢者におけるロコモティブシンドローム予防効果への期待~

というテーマでいただいています

今回の応募は本当にダメもとでチャレンジしました

そもそも、この研究助成はヒトの健康増進をテーマとした研究が対象で、動物を扱うなんて前代未聞!

門前払いを覚悟で応募しました

研究期間は5月1日から来年の3月31日

さあ、これから忙しくなりそうです(笑)

はち、一緒に頑張ろう!

ごほうびに、にゃんスプーンね