フィットネスインストラクターの穂積典子です
昨年末、ポストにこれが投かんされていました
”いすに座っておどるバリアフリーダンス”という言葉に興味を覚えました
私自身も、5年前から介護予防の運動指導に関わる機会が増え、椅子に座ったまま行うエクササイズプログラムを数多く考案してきました
開催場所は自宅から歩いて10分もかからないところなので、体験しに行ってきました
参加していたのはほとんどが地元の方々のようで、パッと見は私も含めて中高年の男女半々くらい、車椅子に乗った娘さんとそのお母さんも参加していました
そして、スタジオにはクラリネット奏者の方がスタンバイしていて、今からエクササイズをするという雰囲気は全く感じられませんでした
そして、ダンスと言うとつい私たちは、インストラクターの動きを見本にして動くと思いがちですが、今日のダンスはその大半が目を閉じたまま行われたのです
クラリネットが奏でる柔らかな音色と、ナビゲーターの市川まやさん、長澤あゆみさんの語る言葉だけを頼りに自由に体を動かすのは、『見て真似る』これまでのダンスの常識を覆すものですが、目を閉じているからどう見えるかなんて気にせずに、思いのままに体を動かすのが心地よく、あっというまの一時間でした
どこに効くとか、どの機能が改善するとか、職業柄いつもそういうことばかりが頭をよぎってしまいますが、今日ばかりはエクササイズ理論とは切り離して、身体を動かすことを楽しみました
次回もまた参加したいと思います
いまここダンスの詳細は、こちらからも