フィットネスインストラクターの穂積典子です
メガネを新調しました
老眼鏡ではなく、視力矯正のためです
きっかけは、今年の春頃から文字が二重に見えるなど、読みにくさを感じるようになり、老眼鏡を作り直さなければと思い、処方箋を作ってもらうつもりで近所の眼科を受診したことでした
以前老眼鏡を作った時と同じように、裸眼視力、矯正視力、眼圧測定、眼底検査などを一通り行った後、診察室に呼ばれて告げられた診断は、予想外のものでした
白内障が始まってますね
白内障?そういえは、父が亡くなる数ヶ月前に日帰り手術を受けてたっけ?
え?私が⁉️
白内障は、目のピント合わせをするレンズのような水晶体に濁りが生じ、視力が低下する病気で、高齢者に多く見られます
でもよく調べたら、50代から患者数は増え始めるようなので、私の年齢でなっても不思議ではありません
治療には、濁った水晶体を取り除き、それに代わる人工的な眼内レンズを挿入する手術しかありません
ちなみにその日に測った裸眼視力は左が0.3、右が0.7で、これだと運転免許の更新に必要な両目で0.7以上をクリアできない可能性大
確かに最近矢印信号の緑の線がはっきり見えず、並び順だけで直進右左折を判断していました
信号機の下にある⚪︎⚪︎×丁目の文字も、相当近づかないと読めません
普段よく通る道を走っている分には全然問題ありませんが、これでは来年の12月の免許更新が危ういことになります
早くわかってよかった
手術となると、日帰りでできるとは言うものの、1週間ほどは感染予防のため洗顔も洗髪もできず、汗をかくような運動も控えなければいけません
もちろん、運転やPCを長時間使用するなど、目を酷使することも控えなければならず、仕事を休むことになります
しかも、両目一度にできないから、期間をおいて2回に分けてやらなければなりません
すぐに手術というわけにはいかず、とりあえず進行を抑える点眼薬を処方してもらいました
それから3ヶ月、定期的に目の検査と点眼薬の処方で繋いできましたが、最近テレビの字幕なども見づらいことが多く、とりあえず手術までの繋ぎとしてメガネを作ることにしました
運転時の使用をメインに選んだので、視野の隅に歪みが生じない平面レンズで、なるべく横幅の広いものにし、左右に目線を動かしてもフレームアウトしないようにしました
そして、普段日中はサングラスをかけることが多いのですが、その機能をメガネにも求めた結果、紫外線を当てると色がつくという特殊なレンズにしました
これは家の中でかけたときの色
そして、これは晴天の下小一時間ほど運転した後の色
しっかり色がついて、度付きサングラスです
こんなにレンズって進化しているんですね
40代半ばで老眼鏡をつくるまで、眼鏡と縁がなかったので驚きです
あとは、どのタイミングで手術を受けるか、来年の誕生日までに計画をたてないと
ちなみに、白内障の手術では濁った水晶体を眼内レンズに交換しますが、この眼内レンズにはピント調節の機能がないので、その後も眼鏡による視力の矯正は必要です
手術後の視力に合わせてレンズを調整するのですが、レンズは購入後半年間は無料で調整交換、さらに1年後までは半額で交換できるそうなので、できれば無料交換可能なうちに済ませたいですね
老眼鏡との二刀流眼鏡となりました(笑)