フィットネスインストラクターの穂積典子です
一昨日気象庁が靖国神社のソメイヨシノの標本木が開花したと、発表しましたね
同じく、実家の庭でも開花宣言
昨年の秋口に、姉が植えたチューリップの球根が、寒い冬を越えてようやく開花しました
先週末には蕾が開きかけていたのが、この週末の暖かさで一気に開花したようです
これは先週末の様子
そしてこれがやや気温が下がった一昨日の様子
日毎に膨らむ蕾を観察するのは、母にもワクワした気分を味わせてくれたようです
そして昨日は一気に開花
後の方には違う品種がまもなく開花の模様
姉がチューリップを実家の庭に植えると言い出したきっかけは、マンション住まいでガーデニングに憧れていて、実家の庭に目をつけたとのこと
でもそれは表向きの理由であることはわかっています
一昨年父が亡くなり実家に一人残された母のことを、当時は私たち三姉妹でどうするか思案したものでした
高齢者住宅の資料を取り寄せたり、内見にも行きましたが、あまり乗り気でない母を目にして、この件は一旦保留に
それからもうすぐ二年になりますが、83歳の母は一人でなんとかやっています
母が高校生の時から住んでいるという実家には、私たちには計り知れない愛着があるのだと思います
もし、父が亡くなってすぐに実家を引き払って高齢者住宅に入居していたら、たぶん今は認知症で要介護となっていたでしょう
家への愛着と、その家を守るという責任感が、高齢の母の生きがいに近いものになっているのかもしれません
なんとなくそれに気づいた姉が、住み続ける家の証として、花を植えたのだと私は思っています
お姉ちゃん、ありがとう