休みの今日は、マッサージを受けに、行きつけの整骨院に
受付で診察券を出すと、
「穂積先生?」という声がしました
カウンターの向こうに立っている白衣の胸には記憶にある名前が
今年の3月まで、11年間にわたって非常勤講師をしていた、柔道整復の専門学校の卒業生でした
今年の春卒業し、国家試験に合格したばかりで、数か月前まで私の講義を受けていた学生です
ビックリ
この整骨院では、私はあくまでもエアロビクスのインストラクターの仕事をしているということになっていて、柔道整復専門学校で講師をしていることは、どの先生にも明かしていませんでした
しかし、
これでばれてしまった
でも、ちょっと嬉しかったです
思い起こせば、その彼は、何度か私が担当していた生理学の試験で、赤点をとったことのある、お世事にも優等生とは言い難かった学生でした
でも、卒業まで半年を切ったあたりから、明らかに態度が変わり、毎週のように授業の後質問に来るようになりました
そして、見事に国家試験合格
まだ採用されたばかりで、直接患者さんの治療には携わっていないようですが、近い将来、彼の手技で治療を受ける日が来るかもしれません