フィットネスインストラクターの穂積典子です
例年ならお盆のころですが、今年は3週間ほど遅れて国際救急救命協会のCPR BASIC+AEDの継続講習を受けてきました
この講習を初めて受講したのは2004年の夏、今年で20回目の受講でした
その間に、ガイドラインが変更されたり、最初のころにはなかったAEDの講習が追加されたりと、常にブラッシュアップの欠かせない技術です
さらに、2020年のコロナ以降は、感染予防のために、人工呼吸は受講者一人一人に配られたポケットマスクを介しての実技練習となりました
それが、今年は3年ぶりに直接トレーニング用の人形に口をつけての実習となりました
すると、なんと吹込み量が多すぎてしまい、実技試験の合格基準値を超えてしまいます
どうやら、3年間ずっとポケットマスクを介して人工呼吸を行ってきたので、そのデッドスペース分余分に吹き込むことに慣れてしまったようです
試験では、やや控えめに吹き込み、なんとか合格
いざという時、誰かの命を救えるかもしれないスキルを、たったの年に一度ですが、再確認することができました
一生使わないで済めばそれに越したことはないスキルですが、
運動指導に携わる以上、絶対に身につけておかなければならないスキルです