昨日で國學院大學の前期の授業が終了しました
2コマ担当のうちの1コマは、健康スポーツ学科の学生対象の、専門科目としてのエアロビクスの授業です
この授業では、ほぼ全員がエアロビクス未経験者の学生に、エアロビクスの基本スキルを身につけてもらうのが目的です
半期15回の授業なので、とても指導するところまでは行きつきません
でも、将来運動指導者を目指すことになるかもしれない学生たちです
ただ、受け身でエアロに参加して、「いい汗かいた、楽しかった
」で終わってしまっては、専門科目としての役目を果たしたことにならないな、と思い、毎年この事業の最後にグループ発表をしてもらっています
課題は、5、6人のグループに分かれ、32カウント左右対称のコンビネーションを作り、みんなの前でプレゼンすることです
コンビネーションといっても、ごく簡単なもの
初心者~初級のエアロビクスのローインパクトクラスで提供するような、基本ステップのみで構成されたコンビネーションです
大切なのは、元気いっぱい、一生懸命動くこと
それともう一つは、音楽とのシンクロです
今、ほとんどのインストラクターの方は、フィットネス専用の32カウント=1フレーズ構成でレッスンを進めていますし、音楽ソフトもそのように編集されています
そのフレーズにピッタリ合わせて動くことを重要な課題の一つとして、学生たちには徹底的に音のとり方をトレーニングさせてきました
今回のグループ発表では、音楽は流しっ放しにしておき、私からは一切スタートの合図を出さず、学生自身が32カウント=4エイトの最初である1エイト目をとらえて、音楽のフレーズの最初に合わせてスタートするように、と伝えておきました
中には、1エイト目を聴き逃して、マーチだけが長々と続いてしまったグループもありましたが、すべてのグループが、自分たちの耳で曲調をとらえ、32カウントの頭から気持ちよくスタートすることができました![]()
エアロビクスの細かいスキルはともかく、音楽に合わせて動く、と言う課題は全員クリアです![]()
今期は41名の学生が履修していますが、そのうちの数名はすでにフィットネスクラブでアルバイトをしています
また、将来公共、民間を問わず成人を対象とした運動施設で働く学生は、決して少なくないでしょう
エアロビクスの指導に関わることはないかもしれませんが、グループエクササイズとしての筋コンディショニング指導やストレッチ指導、高齢者向けの健康体操などの指導に関わる可能性は少なくないものと考えています
そのような指導の際に、音楽を有効に使うことができれば、一体感や昂揚感が得られるほか、動作スピードのコントロールにもつながり、安全で効果的なエクササイズが提供できます
学生たちに、そのスキルを身につけてもらいたい、と言う思いから、『音
』に特にこだわった授業を行ってきました
それがしっかり学生たちに伝わり、吸収してもらえ、嬉しい限りです![]()
そしてもう一つうれしいことが![]()
今期履修した41名の学生が、誰一人欠けることなく最後の授業に集結しました
彼らに日本のフィットネス業界の将来を託したいです![]()
