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↑でアップした、我が家のマンションの修繕工事が、ようやく完了しました
当初は6月いっぱいの予定の工期が、例年より早い梅雨入りと台風やゲリラ豪雨の影響で、だいぶ延びてしまい、7月も後半に入って、やっと竣工となりました
打ちっぱなしのコンクリートがむき出しだった我が家のベランダも、防水処理が施され、塩ビシートが貼られて、こんなにきれいになりました
そして、見違えるほどきれいになったのがエレベーターです
残念ながら工事前の写真がありませんが、もともとはピンクに塗装された外部扉が、周りのタイルの色に合わせて、こんなにシックで落ち着いた色に変わりました
ちなみに、この色を選んだのは、私です
一昨年から、マンションの住民の有志で、修繕委員会が結成され、私もそのメンバーの一人に加わっていました
つき1,2回集まっては、工事の進捗状況や、住民からの意見などの報告が施工業者から伝えられ、何か問題があれば協議するというものでした
その中で、エレベーターの外部扉と内装の色をどうするかという話が出た時、委員の方のお一人から、
女性に決めてもらいましょうか
という声が上がり、修繕委員会紅一点の私が、内外装の色を決めることに
エレベーターの改修は、塗装ではなく、デザインシートを貼ることになり、早速私の前に山ほどのシートのサンプルが並べられました
その中から悩んだ末に選んだ二色が、淡い光沢のあるモスグリーンと、同じく淡い光沢のある茶色です
なぜ二色選んだかというと、奇数階と偶数階で色を変えてほしかったからです
実は、以前こんなことがありました
飲んで帰宅しほろ酔い気分で階段を上がり、我が家のある3階まできて、我が家のはずの一番東端の部屋の前で鍵を出し、鍵穴に鍵を差し込み回してところ、開かない
なぜ?
と思いつつ周りに目をやると、なんかいつもと風景が違う
建物の周りの木がいつもと違ってやけに生い茂って見えました
その時初めて、自分が2階までしか来ていないことに気づきました
マンションて、どの階もほぼ同じつくりで、ドアもすべて同じデザイン
おまけに我が家はドアに表札を出していません
そんなことがあったので、もしエレベーターの外扉の色が階によって違っていたら、このような間違いはしないだろうと考えました
外階段を上がってくると、ちょうど目の前がエレベーターなので、自分の部屋の階の扉の色を覚えておけば大丈夫
こうして選んだ二色なのです
ちなみに我が家がある3階、つまり奇数回は、左の写真の茶色です
周囲の壁のタイルの色と同系色で、落ち着いた感じで気に入っています
そして、今日は夕方から、マンションの修繕委員会、理事会の皆さん、管理会社、そして工事を担当した施工会社の方々と、工事完了の慰労会でした
14年住んでいますが、こんな風にマンションの住人の方々と交流するのは初めてです
普段は仕事で家にいる時間が少ないし、子どもがいないとママ友もできないし、ご近所さんとの付き合いは、挨拶を交わす以外皆無でした
身近にこんなに気さくでいい人たちがいたんだ
もっともっと、地元を大切にしたいな、と感じましたね