アルコール商法

フィットネスインストラクターの穂積典子です

 

緊急事態宣言は解かれたものの、コロナウィルスの勢いはなかなか衰えませんね

今日も都内の新たな感染者は58名

もうかれこれ4カ月以上感染のリスクにさらされながらの生活で、さすがに医薬品をはじめとする各メーカーや、これまで医薬品の製造には携わっていなかったメーカーまでが、除菌ビジネスが商機とばかりにマスクや消毒ジェルなどを製造し始めたので、一時は全く手に入らなかったマスクや消毒液などの除菌グッズが、最近は手に入りやすくなりました

そんな中、これって本当に除菌効果があるの?

と思われるような製品が紛れているのも事実です

これは、ダンナがどこかで買ってきたらしいハンドスプレーなのですが、よく見るとアルコールという文字は目立つものの、どこにも除菌とか消毒という言葉がないのです

 

 

 

 

 

 

 

そして、この写真でも文字が小さすぎてはっきり読めないのですが、『アルコール配合』と書かれた脇に、本当に小さな文字で、老眼鏡をかけてようやく見えるような文字で、

※溶剤

と記されています

これはどういうことかというと、ヒアルロン酸やグリセリンなどの、ハンドクリームなどの保湿成分を溶解させるためにアルコールが用いられたということで、アルコールを有効成分としているわけではないということです

つまり、除菌効果を謳っているわけではないのです

 

 

 

 

 

 

 

案の定、よく見たら『ハンド用化粧水』と記されていました

でも、このご時世にアルコール配合を強調されたら、つい除菌スプレーだと思って購入してしまいますよね

危ない、危ない

この商品に限らず、アルコールばかりを強調した、除菌効果の定かでない商品が他にも多数出回っているようなので、購入するときは注意したほうがいいですね

ちなみに、これはコロナ以前から家に買い置きしてあった除菌ジェルです

 

 

 

 

 

 

 

この商品の主な有効成分は塩化ベンザルコニウムで、アルコールは速乾性を出すための揮発成分として配合されているようですが、ちゃんと除菌効果のあるものは、表示の中に〔効能・効果〕が示してあり、『医薬部外品』の表示があります

除菌用のジェルやスプレーを購入するときは、この表示があるものを選ぶのが安心ですね

 

とはいえ、実際に外に出てみると、各所に置かれている手指用の除菌剤は様々

先ほどのようなハンドクリームに毛が生えた程度のものも少なくないでしょう

なので、確実なのは小まめに、しっかりと手を洗うこと

 

除菌ジェルで消毒したから大丈夫

 

と過信しないことですね