フィットネスインストラクターの穂積典子です
毎週金曜の午前中は、ティップネス船橋でレッスンです
今日の二本目のレッスンでのこと
昨年来、レッスン中は換気のため、入り口のドアを解放したままレッスンをしています
私のレッスンが行われるAスタジオは、インストラクターの立ち位置のちょうど真後ろが入り口で、鏡の前に立ってレッスンしていると、鏡越しに入り口付近の様子がよく見えます
レッスンが中盤に差し掛かった頃でしょうか、スタジオの入り口付近に小さな女の子が立っているのに気づきました
船橋店はキッズスクールがたくさん開講されているので、館内に子どもの姿があるのは珍しいことではありません
なので、最初は気にも留めていなかったのですが、レッスンが終わりに近づいてもまだ同じところにいて、スタジオの様子をずっと見ています
レッスンが終わり、参加された方々が使ったステップ台を消毒し片づけを終えてスタジオを後にされるのを、入り口のところでお見送りしている間も、ずっと私のそばに立っています
ずっと見てたの?
と声をかけると
うん
いっしょにやりたい?
やりたい!
あと何年たったらいっしょにできるかな?
・・・
10年!
はい、あと10年レッスンできるように、頑張ります(笑)
私がレッスンをする上で大事にしていることの一つが、スタジオの中の方だけでなく、スタジオの外から見ている方にも楽しんでもらえるレッスンをすることです
幼い女の子の眼に、私のレッスンがどう映ったのかは、よくわかりませんが、彼女の眼をくぎ付けにするほどの何かを感じてもらえたのだとしたら、嬉しい限りです