真夏の恒例行事2021

フィットネスインストラクターの穂積典子です

 

今年もお盆はCPRとAEDの継続講習でした

昨年の講習では、コロナ感染予防のために、人工呼吸の実習はすべて口と鼻を覆うマスクを介して行いました

https://yumeblo.jp/norimon/2020/archives/2741

その時は、これもまたとない貴重な経験と、新鮮な気持ちで臨んだのですが、まさか今年もそうなるとは・・・

そして、今は一般市民が行う救命救急では、マウストゥマウスの人工呼吸は行わないことが推奨されています

心肺停止の人が目の前にいても、胸部圧迫のみで救命を試みるということです

新鮮な酸素が供給されないまま、胸部圧迫だけで血液を循環させても、いずれは脳をはじめとする組織の機能が損なわれ、命を救える可能性が極めて低くなります

今回の講習で用いたポケットマスクがあれば、感染のリスクを抑えてCPRを行うことができますね

 

今はほぼすべての運動施設にAEDが設置されていますが、ぜひ、AEDと一緒に、このポケットマスクを常備してもらえたらと思います

また、心停止まで至らなくても、溺水による呼吸停止が起こりやすい、スイミングプールにも必要ですね

 

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